毎日仕事をしている中で、
自分は能力不足だな…
と思い悩んではいませんか?
大抵の場合、自分で「能力が不足しているな…」と思いつめてしまっているのだと思います。
この記事では、どんな時に能力不足なのか、どうして能力不足になってしまったのかを整理した後に、解決策をご紹介していきます。
「自分はダメなんだ…」と諦めてしまう前に、ぜひ一度解決策を試してみてください。
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仕事で能力不足だと感じる瞬間
周りの人ができるのに自分はできない時
同期や自分より後から入ってきた人が出来ていることがうまくできないと、劣等感を覚え、能力不足だと感じやすいです。
また、周りの人より昇進が遅れていたり、自分には任されないような重要な仕事を任されていたりするのを見ると余計に差を感じてしまいます。
新しい環境に変わりたての時
例えば、
- 新入社員である
- 異動などで仕事内容ががらりと変わった
- 転職して間もない
このような状況の時、まだ仕事に慣れていなくて能力不足だと感じてしまいます。
上記以外にも、上司が変わってアプローチの仕方が変わるなど、ちょっとした変化のように思えても実は大きな変化でストレスを感じてしまうこともあります。
長く同じ仕事をしているのに覚えられない時
環境が変わったばっかりだし…と思っていたら早数ヶ月、
あの頃とできること変わっていないぞ?
なんてことに気付いてしまったら能力不足を実感してしまうのだと思います。
特に、何がわからないのかわからないまま仕事を続けていると、とても辛いと思いますし、より一層「仕事が出来ていない」と感じてしまいます。
同じようなミスを繰り返してしまう時
気をつけているはずなのに同じようなミスを何度も繰り返してしまうと、自分の能力不足を疑ってしまいます。
ただし、ミスの原因は多様です。
自分1人で防げるものもあれば防げないものもありますので、全てを自分の責任だと思って能力不足だと思いつめないようにしましょう。
仕事で能力不足だと感じてしまう原因
自分よりも優秀な人材が多い
本当は普通かそれ以上に仕事ができているのに周りの人が優秀すぎて自分の能力を正当に判断できていないケースです。
仕事内容が合っていない
私も新卒入社の会社で営業をしていた際、
同期はガンガン契約取っているのに私は1本しか契約をあげられていない…
と無力感がありましたが、実は私はもともと別部署の人材として採用されていたそうです。
辞めた後に知っても後の祭りなんですけどね。
その仕事に対する適性が低く、もっと合う仕事があるのかもしれません。
モチベーションがない
まだ学べることがあるのに、立ち止まってしまってはいませんか?
自分の仕事を学ぶ姿勢を思い返してみましょう。
指摘されても素直に受け止められていなかったり、覚えられると思い込んでメモを取らなかったりといったことはありませんか?
仕事は自分から吸収しにいく必要があります。受け身だと学べることは限られてきてしまいます。
能力が低いと感じる→学ぶ意欲を失う→本当に能力不足になる→仕事へのやる気を失うという負のサイクルを作り出してしまっている場合もあります。
仕事で能力不足だと感じた時の解決策
仕事ができる人の真似をする
「学ぶ」は「真似ぶ」と同じ語源とも言われています。
仕事ができる人はどんな行動を取っているのかじっくり観察して、真似してみましょう。
時にはどんな風に工夫しているのか質問してみてもいいかもしれません。
真似したからといっていきなり全部こなせるわけではないので、小さなことからで大丈夫です。
その仕事ができる人もきっと努力したり工夫したりしてきて今の立ち位置にいるのです。
例えば、スケジュール管理の仕方や話の伝え方などといったところから始めるといいかもしれません。
自己開示をする
つまり、自分はどんな人間でどんな風なことで悩み、どんなことで嬉しさを感じるのかといったことを開示するのです。
そういったことを伝えることで、自分自身の悩みやできないことが整理されていきますし、相手もどんな風にあなたに仕事を任せたらいいのかわかりやすくなります。
勇気が少し必要になってくると思いますが、自分を閉ざしていては、あなたが悩みを抱えていても誰も寄り添うことができません。
私も本当の自分を押し殺して「仕事用の私」で仕事していましたが、いいことはほとんどなかったです。
メモを取る
メモはどんな細かいことでも取っておいたほうがいいです。
相手に何度も同じことを聞かないようにもなりますし、自分で後から見返せるからです。
また、仕事の指示が文章ではなく口頭のやりとりとなると、何をするべきか抜け漏れが出てきてしまう可能性があるので、細かくメモを取って最後に確認できるようにしましょう。
「AとBとCと言う作業の中でBが優先という認識で間違いはないですか?」
など、話の最後にお互いのto doを整理するようにしましょう。
ミスの原因を探る
感情的になるのではなく、何が原因でミスが起きたのか突き止めましょう。
「確認をしなかった自分が悪い」という風にネガティブに考えるのではなく、「次は先輩にもダブルチェックをしてもらおう」など次に繋げる解決策を考えるために必要です。
仕事はいろんな人との関わり合いで成り立っているものです。
人のせいにして成長する機会を逃すのも良くないですし、自分のせいにして1人で苦しむのも良くないので、あくまでも冷静に。
案外自分1人のせいではないかもしれません。
勉強をする
単純にその分野に関しての知識量が足りていないと思うならば、勉強をしましょう。
ビジネス本を読むのもいいですし、会社で勉強会を開催しているならば積極的に参加するのも良いでしょう。
また、資格が全てとは言いませんが、世の中には「そんな資格もあるの?」と驚くほど、それぞれの業界にいろんな資格があります。
ただし、資格取得が目的となってしまっては意味がありません。
知識をつけた先に資格取得という形として勉強の証を残すつもりで勉強してみてください。
勉強をしたら実践することも忘れずに!
他人と比べすぎない
自己肯定感が低くなればなるほど、どれだけ仕事ができていても「あの人は100できるのに自分は95しかできない」と言うように自分で自分の能力を軽んじてしまいます。
できる人を目標にしてよし頑張るぞ、と思うことは良いことですが、それであなたが苦しくなるなら他人と比べるのを辞めましょう。
では何と比べるといいのか、それは、「過去の自分」です。
昨日はこの作業に1時間かかったけど、今日は50分で済んだ。そういうことでいいのです。
一歩ずつ着実に進んでいきましょう。
仕事で能力不足だと感じたから即転職は危険?
正直にお伝えすると、転職をしたほうがいい場合としないほうがいい場合があります。
能力不足で転職したほうがいい場合
やりたいことが明確な場合
自分の力を活かせるのはこれだ!と思えるものがあるならば転職に踏み切ってもいいかもしれません。
その場合、転職の目的や自己分析がぼんやりとしたままだと二の足を踏むことになるので、きちんと考えを整理しておきましょう。
勤めている会社がブラック企業
ブラック企業にいてもマインドがブラック企業に染まっていくだけです。早めに抜け出しましょう。
能力不足で転職しないほうがいい場合
まだその仕事に慣れていない時
環境が変わったばかりの場合、人間関係もできていないし仕事内容もわからないしで不安定な気持ちになってしまうと思います。
人間関係は徐々に出来上がっていくものですし、仕事もいきなり1から10まで覚えられなくて当然です。
まだ頑張れそうなら、あとちょっとだけでも頑張ってみませんか?
能力不足の原因が本人のやる気にある場合
大学の同期に入社3ヶ月で同業界・同職種への転職をした人がいます。
最初のうちは転職してよかった!と言っていましたが、徐々に転職前と同じような不満を言い始めるようになっていきました。
理由は「学ぶことが多すぎてつらい」とのことでした。
最初は学ぶことばかりで当然です。
モチベーションの問題ならば、どうしたらモチベーションが上がるのか、そちらを先に対処すべきです。
転職をするときは転職エージェントを使用しよう
転職活動をするときは転職エージェントの利用をお勧めします。
自分1人ではなかなか自分の可能性には気づけないものです。しかも、能力不足で悩んでいるのならば尚更。
あなたが今までやってきたことを客観的に判断し、あなたの転職活動を手伝ってくれるので、一度相談して見てはいかがでしょうか。
まとめ
能力不足だという無力感を少しでも無くすための解決方法をご紹介してきましたが、少しでも気分が軽くなるものはありましたでしょうか?
色々な解決策をお伝えしてきましたが、何よりもお伝えしたいことは自分を追い詰めすぎないで欲しいということです。
能力不足だ、自分には何もできないと思うことでモチベーションも落ちてしまいます。
すると、本来できることもできなくなってきてもっと辛い思いをすることもあるでしょう。
あなたの心と体の健康が第一です。
私も1社目を辞めた時にもう働くのは無理かも…と思っていました。ですが、今はこうしてあの時想像もしていなかった形で働くことができています。
あなたは何でもできるようになります。可能性はたくさんあることをどうか覚えておいてください。
今回は以上になります。
ご質問やコメント等お待ちしております!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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