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【公務員を辞めたい方】辞めるメリット・デメリットや知っておいてほしいこと

公務員を辞めたい。でも安定した仕事を手放すのは少し怖いな。
辞めたいけどなかなか決断できない。

今のあなたはこういった気持ちではありませんか?

仕事を辞めることは今後のあなたの人生を左右する大きな決断です。

決断を誤れば、公務員を辞めなければよかったと後悔する可能性も多いにあります。

公務員という安定した職業だからこそ、辞めることを周囲の人から反対されることも多いのではないでしょうか?

後悔のない決断をするためにも、勢いではなく辞めるメリットやデメリットなど様々な点から考えることが大切です。

でも実際メリット・デメリットって何?

公務員からの転職って成功するかな?

などと疑問や不安を感じる方もいらっしゃると思います。

そこで、今回の記事では下記のようなことをご紹介します。

  • 公務員を辞めたくなるのはなぜ?原因6選
  • 公務員を辞めることのメリット
  • 公務員を辞めることのデメリット
  • 公務員を辞めたい方に知っておいてほしいこと
  • 公務員からの転職成功にはエージェント利用がおすすめ

少しでも悩みを抱える方のお役に立ちたいという思いでこの記事を書きました。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!

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目次

公務員を辞めたくなるのはなぜ?原因6選

公務員を辞めたいと感じているのはあなただけではありません。

安定した仕事だけど辞めたいと感じるのは、下記のような理由からではありませんか?

自分がどういった悩みや不満を抱えて辞めたいと思っているのか振り返ってみましょう。

きっと辞めたいと感じている方には当てはまるものがあるのではないでしょうか?

  1. 仕事がつまらなく感じる
  2. 若い世代の給与が安い
  3. 組織風土が古い
  4. スキルアップに繋がっていない
  5. やりがいを感じられなくなった
  6. 人間関係が辛い

原因①:仕事がつまらなく感じる

安定を重視して、公務員の仕事内容を理解しないまま就職してしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いざ働いてみたら仕事がつまらないと感じてしまうことも。

また毎日働くことで段々と仕事がつまらなく感じ、やりがいを感じられなくなってしまうこともあります。

原因②:若い世代の給与が安い

公務員は年功序列賃金が基本です。

そのため若い世代は給与が低く、労働に見合った金額ではないと不満を感じる人もいます。

個人の成果やスキルを評価してくれる民間企業では、年齢に関係なく仕事に見合った給与をもらえるでしょう。

原因③:組織風土が古い

公務員の労働環境では組織風土の古さを感じる方も多くいます。

民間企業の場合、競合他社の存在があるため常に進化し続けますが、公務員の場合はライバルとなる会社がありません。そのため、非効率な古いやり方が浸透してしまうことがあるのです。

また年功序列であるため、古い慣習が常態化しやすいともいえます。

公務員を辞めたいと考えている方は、今の労働環境にもやもやを感じる方も多いのではないでしょうか。

原因④:スキルアップに繋がっていない

公務員の仕事は、営利目的の民間企業での仕事に比べて変化が少なく、単調な仕事が多いです。また、個人のスキルや成果が民間企業に比べて評価されにくい傾向があります。

そのため、自身のスキルアップに繋がっていないと感じるでしょう。

より自分に自信のスキルアップを目指したいという方は、民間企業への転職を前向きに検討してみてくださいね。

原因⑤:やりがいを感じられなくなった

先ほども述べましたが、民間企業に比べて単調な仕事が多い公務員。

仕事内容をよく知らないまま安定ということだけを重視して就職した場合、やりがいを感じられなくなってしまうでしょう。

今後定年まで公務員を続けると考えると、やりがいがないと言うのはストレスにもなってしまいます。

原因⑥:人間関係が辛い

人間関係で辛さを感じて仕事を辞めたいと感じている方も多いのではないでしょうか。

人間関係の悩みは公務員に限ったことではありません。

民間企業の場合、他の上司等に相談することで担当を変えるなど柔軟に対応してもらえる可能性があります。しかし古い組織風土や年功序列が残る公務員の場合、そのような対応は難しいかもしれません。

人間関係の悩みの場合、異動によって解決できる可能性もあるので転職を検討する際は慎重に。公務員として働く周囲の人と自分の考え方や価値観が合わずに悩んでいる場合は、転職をおすすめします。

公務員を辞めることのメリット4つ

公務員はやはり安定した仕事です。

そのため辞めることのメリットやデメリットを正しく理解することが大切です。

公務員を辞めることのメリットは以下の通りです。

  1. 将来の幅が広がる
  2. 労働基準法が適用される
  3. 副業ができる
  4. 仕事に対する意識が高まる

一つずつ確認してみましょう。

メリット①:将来の幅が広がる

将来の可能性や選択肢が広がることが、公務員を辞めることのメリットの一つです。

民間企業への転職やフリーランス、開業など選択は多様にあります。

また年功序列賃金の公務員とは異なり、若い世代でも仕事の成果によってキャリアップが十分に可能であるため、自分の働き方次第で可能性と広げることができます。

メリット②:労働基準法が適用される

労働基準法とは、労働時間や残業、残業代や休日手当、労働条件や解雇について定められた法律です。

公務員の場合、国家公務員は原則として労働基準法が適用されず、地方公務員の場合は適用されるのは一部です。

一方で民間企業は、労働基準法が適用されます。

労働基準法に守られて仕事ができるため、働きやすさを感じる方もいるでしょう。

メリット③:副業ができる

公務員の場合、営利目的の副業が法律で禁止されています。しかし民間企業では、副業が認められる会社が多くあります。

そのため、仕事の他に興味がある分野に副業で挑戦することも可能です。

選択肢や可能性が広がるチャンスでもあります。

メリット④:仕事に対する意識が高まる

民間企業では結果やスキルが重視され、個人の結果がきちんと評価されます。

そのため、仕事に対する意識が高まる人も多いです。

利益を出すことを目的とする民間企業では、仕事に対するモチベーションがより高まり、仕事にやりがいや面白さを感じる人も多いでしょう。

公務員を辞めることのデメリット4つ

大きな選択をする場合、メリットとデメリット両面を想定することが重要です。

デメリットを4つまとめました。

  1. 安定した仕事を手放すことになる
  2. 民間企業に馴染めない可能性も
  3. 周囲から反対されることがある
  4. ローンの枠が小さくなる

こちらも詳しくみていきましょう。

デメリット①:安定した仕事を手放すことになる

公務員はやはり最も安定した職業です。そのため、公務員を辞めるということは一生の安定を手放すということにもなります。

民間企業の中の大手企業や業績の良い企業でも、公務員のような確実な安定はありません。

倒産や解雇の可能性もあります。

安定を重視している方にとって、公務員を辞めることは大きなデメリットになるでしょう。

デメリット②:民間企業に馴染めない可能性も

公務員から民間企業に転職した場合、民間企業の風土に馴染めない方もいます。

公務員とは異なり、民間企業では結果が求められます。

そのため、今までと違った風土や雰囲気に馴染めずにストレスになってしまうことも。

デメリット③:周囲から反対されることがある

公務員が安定した仕事ゆえに、公務員を辞めると言うと家族や周囲の人から反対されることもよくあります。

反対されて気持ちが揺らぐようなら、もう一度転職を考え直してみましょう。

反対されても転職をしたいという理由があるのであれば、転職を前向きに考えてみてくださいね。

デメリット④:ローンの枠が小さくなる可能性が高い

民間企業に勤める場合、公務員の頃よりもローンの借り入れ枠が小さくなることがほとんどです。

公務員は給与が安定しているため社会的信用が得られやすく、住宅ローンや車のローンの枠が普通のサラリーマンよりも大きいのです。

民間企業に転職することで生じる変化を理解しておきましょう。

公務員を辞めたい方に知っておいてほしいこと

安定した職である公務員を辞めるということは、大きな決断です。

自らの決断を後悔しないためにも、公務員を辞めたいと考えている方に知っておいて頂きたいことがあります。

公務員を辞めても失業手当はでない!

公務員をやめて失業手当をもらいながら転職活動をしようと考えている方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、公務員には失業手当は適用されないため注意してください。

公務員は法律として雇用保険の適用が除外されているため、失業手当は出ないのです。

転職をするなら若いうちに!

公務員から個人のスキルがより求められる民間企業への転職は、年齢を重ねるほど難しくなってしまいます。

転職をするのなら、若いうちにするのが良いでしょう。

年齢が若い方が求人数も多いため、自分の希望にあった会社に転職できる可能性が高まります。

ただ急いで決めるのではなく、あらゆる面から考えて納得した上で転職をしてくださいね。

公務員に戻りたくても戻れないことも!

一度公務員を辞めて民間企業に就職した後、もう一度公務員に戻りたいと思っても戻れないこともあります。

公務員の受験資格には年齢制限があるためです。

多くの自治体は30歳を上限としています。

公務員を辞める時は、戻れないかもしれないことを理解しておきましょう。

公務員からの転職活動にはエージェント利用がおすすめ

公務員からの転職の際は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントを利用することで、転職に関する不安や悩みをプロと一緒に解決しながら転職活動を進めることができます。

公務員と民間企業の面接や試験は全く違います。

初めての民間企業への転職は、プロと一緒に進めていきましょう。

おすすめの転職エージェントをまとめた記事もありますので、ぜひそちらを参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は、公務員を辞めたいと考えている方に向けて記事を書いてきました。

公務員を辞めたいというと、周囲から反対されることも多いと思います。

ですが、辞めるも辞めないも、決断した後に働くのは自分自身です。

ぜひ辞めることのメリットやデメリット等を考えて、後悔のない決断をしてくださいね。

公務員を辞めることのメリット・デメリットを改めてまとめました。

メリット

  • 将来の幅が広がる
  • 労働基準法が適用される
  • 副業ができる
  • 仕事に対する意識が高まる

デメリット

  • 安定した仕事を手放すことになる
  • 民間企業に馴染めない可能性も
  • 周囲から反対されることがある
  • ローンの枠が小さくなる

公務員をこのまま続けた場合と辞めて転職した場合の未来を考えて、自分で納得できる決断をしてくださいね。

公務員を辞めて転職したいと考えている方は、ぜひ転職エージェントを利用して転職活動を進めることをおすすめします。

ぜひおすすめの転職サイトをまとめた記事も参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

少しでもこの記事が悩みや不安を抱える方のお役に立てていれば幸いです。

コメントや質問も常時お待ちしております!

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