内向型の自分には今の仕事合わないかも…
自分に向いてる仕事なんてあるのかな。仕事辛くなってきたな。
今、こんな風に感じていませんか?
せっかく働くのであれば、大きなストレスを日々感じながらではなく、自分の強みを生かしながら働きたいですよね。
上記のような気持ちになっている方は、自分の良さを活かせる仕事にまずは転職することをおすすめします。
でも転職って言われてもどうするの?
内向型の良さって具体的にどんなところだっけ?
そんな疑問を抱いている方もいると思います。
そこで今回の記事では、以下のことをご紹介していきます。
- 内向型の方の特徴
- 内向型の方の仕事においての強み・弱み
- 内向型の強みを発揮できる適職
自分に合った仕事に転職するには、自分自身を理解することが大切です。
自分の特徴を理解し、自分の良さを活かせる仕事を探してみましょう。
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内向型の方の特徴9選
これからご紹介する「内向型の方の適職」についてより納得感を持っていただくためにも、まずは内向型の方の特徴を整理してみました。
あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
全て当てはまらなくとも、当てはまった項目が多い場合、内向型である傾向が大きいでしょう。
①慎重である
内向型の人は、物事を慎重に捉える傾向があります。
仕事では事前にしっかりと準備してから行動に移すことが多いでしょう。
ただ、慎重だからこそなかなか行動に移せず、慎重すぎと思われてしまうことも…
②集中力がある
内向型の人は、自分の意識が内側に向いています。そのため、探究心があり集中して物事に取り組めるのです。
外向型の人は、難しい問題を考える際気が散ってしまうことが多い傾向がありますが、内向型の人は難しい問題ほど集中して取り組むことができます。
特に1人で何かに取り組んでいる時は、高い集中力を発揮するでしょう。
③人に注目されることが苦手
内向型の人は、大人数の中で目立つことが苦手で控えめな方が多いです。
なるべく目立つことは避けたいタイプであり、大人数の前で発言することも苦手な傾向があります。
④自立している
1人の時間も楽しく過ごすことができるのも、内向型の人の特徴の一つです。
1人でいても苦に感じることは少ないのではないでしょうか?
また責任感が強く、自分のことが自分でという意識があるため、自立した生活を送っている方が多い傾向があります。
⑤感受性が豊か
日頃から自分や周囲の人のことをよく考えて行動することが多いため、内向型の人は感受性が豊かな人が多い傾向があります。
そのため、相手の仕草やちょっとした発言から、相手の気持ちを理解することができる強みがあります。
ただ、感受性が豊かだからこそ周囲のことからの刺激を受けやすく、疲れやすい傾向も。
⑥リアクションが控えめ
大人数の中で目立つことが苦手な内向型の人。そのため、リアクションが薄い傾向があります。
周囲の人に比べてノリが悪いと思われることや、自分でそう感じることもあるのではないでしょうか?
ただ全てのことに対して感情表現が薄いのではなく、自分の興味があることに対しては感情をオープンに表現することもあります。
⑦大人数の場・集団行動が好きではない
内向型の人は、周囲に気を遣いすぎてしまうため、大人数が集まる場では疲れやすくなってしまいます。
少人数の仲間の中では積極的に話すことができますが、打ち解けるには時間がかかってしまいます。
⑧なかなか相談できない
責任感が強い面や、物事や相手のことをよく考える面から、悩みを誰かに打ち明けることがなかなかできない傾向も。
抱え込みすぎてパンクしてしまうこともあるので、誰かを頼ることも大切です。
⑨話す前に考える
内向型は情報を処理する速度が遅い傾向があります。
そのため、外向型の人は話しながら考えることが多い一方で、内向型の人は自分の頭の中で一度考えをまとめてから発言することが多いのです。
外向型の人に比べて発言の回数が少なく、聞き上手と思われることも多いでしょう。
内向型の方の仕事においての強み・弱み
内向型の方の特徴にあなたはいくつ当てはまったでしょうか?
そういった特徴のある内向型の方は、仕事においてどんな強みや弱みがあるのでしょうか?
上記の特徴がある方が働く上での強み・弱みをまとめました。
強み
- 慎重であり準備をしっかりする
- リスクを回避する能力がある
- 分析力が優れている
- 相手の気持ちを察しやすいからこそ気配りができる
- 聞き上手
- 集中力が高い
弱み
- 気を遣いすぎて意見が言えない
- 頼みごとが断れずに手一杯になってしまう
- 大勢の人の前で話すことが苦手
- マルチタスクができない
- 慎重すぎてなかなか決断できない
内向型の強みを発揮できる適職とは!
内向型の方におすすめの「強みを発揮して働ける仕事」をご紹介していきます。
内向型の方におすすめの仕事は以下の9つです。
これだけがおすすめという訳ではなく、今回は「内向型の方の強みを特に活かせる仕事」をまとめました。
- コンサルタント
- マーケター
- 事務職
- 研究・開発職
- ライター・デザイン関係
- 営業職
- インフラエンジニア
- プログラマー
- フリーランス
コンサルタント
コンサルタントは相手とコミュニケーションをとる機会が多く、内向型には向いてないと考える人もいるかもしれません。
しかし実際に最も求められるスキルは分析力です。
内向型の方の優れた分析力や事前に準備をしっかりする慎重さを生かして活躍できる、向いてる仕事の一つと言えます。
コミュニケーション力は必要ですが、内向型の方が苦手な傾向がある大人数の場ではないため、過度にストレスを感じることも少ないでしょう。
マーケター
マーケターは、一言でいうと物を売る仕組みを作る仕事をします。
市場調査や売るターゲット調査等をし、どのように利益を増やすか考えるため、分析力が求められます。
内向型の方は集中力があり、分析力にも長けている傾向があるため、向いてる仕事だと言えます。マーケティングは今後市場規模の拡大が期待できるため、おすすめの仕事です。
事務職
事務職は厳しいノルマや締め切りも少なく、内向型の方にはストレスを感じにくい仕事です。
集中力や慎重さ、計画性といった強みを生かして働くことができます。
また、大人数で取り組むのではなく、1人で集中して取り組むことが多いため、自分のペースで黙々と仕事を勧められる点も、内向型の人には合っているでしょう。
開発・研究職
理系の方のおすすめしたいのが開発・研究職。
根気強く一つのことを研究する仕事は、内向型の方に向いています。内向型の方の集中力やそこから生まれる分析力は、開発・研究職において大いに生かすことができます。
開発・研究職はほとんど理系の募集のため、文系の方は就くのが難しい仕事です。
理系で内向型の方にはぴったりの仕事ですので、ぜひ調べてみてください。
ライター・デザイン職
内向型は、感情や物事を敏感に感じとる感受性の豊かな方が多い傾向があります。
様々なことを感じとる感性の豊かさを生かして活躍できるのが、ライターやデザインの仕事です。
1人で作業をすることが多い仕事のため、内向型の方には集中して取り組めるおすすめの仕事であると言えます。
営業職
内向型の人には向いていないと思われがちな営業職ですが、強みを発揮できる場面が多くあるため活躍できる仕事です。
ただ、飛び込み営業やテレアポは、ストレスやプレッシャーを過度に感じてしまう危険性があるため注意が必要です。
特定の取引先への営業やインバウンド営業では、責任感をもち事前の準備をしっかり行う、相手の気持ちを察して理解するという強みを生かし、お客様に合った提案ができるでしょう。
インフラエンジニア
エンジニアの仕事では、1人で黙々と作業を進められる集中力を生かして働くことができます。高いコミュニケーション能力を求められることもないため、内向型の方にとってのストレスやプレッシャーも少ないのが魅力です。
自分のペースで、集中して取り組むことができるので、内向型の強みを発揮しやすい仕事です。また、現在エンジニアは人手不足であり、未経験でも転職しやすいためおすすめです。
プログラマー
プログラマーとは、プログラミング言語を使って、システム開発のためのプログラムを設計する仕事です。
こちらもインフラエンジニアと同様に、1人で作業することが多いため、内向型の人に向いている仕事の一つと言えます。
外向型の人のようにならなきゃとプレッシャーを感じることもなく、内向型の良さ生かして仕事ができるでしょう。
フリーランス
人と接することが少ない仕事であるフリーランス。
ブロガーやユーチューバー、アフィリエイター、ライターなど様々な仕事があります。
フリーランスで生計を立てるには1人で稼ぐスキルが必要ですが、1人の時に特に集中力を発揮する内向型の人は、スキルを身につければ快適に働くことができます。
周囲に気を遣いすぎて疲れてしまうこともなく、ストレスも軽減するでしょう。
内向型の方におすすめの転職エージェント
強みが活かせる仕事はわかってきたけど、転職成功するかな…と不安に感じている方もいらっしゃると思います。
そういった不安がある方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。
エージェントを利用することで、悩みを解消しながら転職活動を進めることができるでしょう。
内向型の方の適職まとめ
今回は、内向型の方の特徴や強みを活かせる仕事についてご紹介してきました。
改めて、内向型の方におすすめの仕事はこちらです。
- コンサルタント
- マーケター
- 事務職
- 研究・開発職
- ライター・デザイン関係
- 営業職
- インフラエンジニア
- プログラマー
- フリーランス
こちらの仕事では、以下の内向型の方の強みを生かして働くことができるでしょう。
- 慎重であり準備をしっかりする
- リスクを回避する能力がある
- 分析力が優れている
- 相手の気持ちを察しやすいからこそ気配りができる
- 聞き上手
- 集中力が高い
内向型は決してマイナスなことではありません。内向型にも外向型にも長所・短所はあります。
自分の強みを活かせる仕事に転職することで、これまで感じていたプレッシャーやストレスを軽減することができるでしょう。
少しても今回の記事が、内向型の方のお役に立てていれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご質問やコメントも常時お待ちしております!
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