【MBTI診断】INTJ”建築家”タイプは性格が悪く付き合いづらい社会不適合者！

と思ってはいませんか？

INTJってそもそも何ぞや？というところからよく掘り下げて、なぜそう思われてしまうのかも考えていこうと思います。

そんな筆者も実はINTJ型の建築家タイプでした。。。

そもそもINTJって何？

16Personalities（MBTI診断）とは

INTJというのは、16Personalities（正確にはMBTI診断）と呼ばれるツールの診断結果のうちの１つです。

5~10分くらいで済む診断なのですが、あなたの思考性や意思決定・行動の際の思考パターンに関する質問がされます。

カール・ユングによって提唱された概念理論に基づいて作られたものです。

本来的には性格を診断することが目的ではなく、その人が自分の経験を解釈するためにどんなアプローチをしているのか、それは人それぞれだよね、という差異を示すためのものだそうです。

そのアプローチの仕方が、いろんな興味や価値観に強く影響を与えていると考えられています。

診断結果の見方

ここで診断結果が「INTJ」の人は性格が悪い！と言われるわけですね。

というわけで結果の見方を探ってみました！

先頭から順に、以下のように分けられています。

詳しい中身は後述していきます。

INTJ型の性格とは

この上なく孤独、そして最も希少で戦略に長けている性格タイプのひとつで、建築家型の人達自身、これをすべて痛いほど感じています。全人口のわずか2％を占めていて、特に女性が珍しく、全人口のたった0.8％です。自分と同じ考えを持ち、その飽くなき知的追求心や、まるでチェス試合のような駆け引きについていける人を見つけるのに苦労することが多いのです。想像力が豊かな一方で決断力があり、野心に溢れている反面、引っ込み思案で、驚くほど好奇心がありますが、エネルギーを浪費しません。

出典：https://www.16personalities.com/ja/intj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC

筆者も上記に当てはまるところは正直あります。

著名人でいうと、Twitter買収で有名な実業家イーロン・マスクなどがいるそうです。

たしかに、あんなぶっ飛んでいる人と友達として仲良くなれるような気はしませんよね…笑

〇〇〇〇-Aと-Tの違い

筆者の結果で「-A」とついていたのですが、もう１つ「-T」とどちらかのアルファベットがつきます。

これの正式名称はTurbulence(動揺、混乱)とAssertiveness(積極性)。

Turbulenceは直訳だと乱気流になります。細かいところまで気がつくが故に、動揺、混乱しやすいという特徴です。

Assertivenessは直訳だと自己主張という意味です。自分に自信があり、前向きに物事に取り組めるところは良いところですが、逆に自己主張が激しすぎる面もあります。

INTJが性格が悪いと言われる理由を診断結果から考えてみる

I（内向型）

内向型は外からの刺激に敏感で、自分の中の記憶や思考に気持ちを巡らせることが得意です。

一方で外向型(E)は外からの刺激にあんまり気を使わないため、思考や興味が常に外側に向いています。

もっとわかりやすく言えば、内向型が人との接触を避けるとしたら外向型は積極的に付き合いに行くタイプです。

興味の方向がどこに向いているかというだけなのですが、外向型の方が明るそう！みたいな印象があるのだと思います。

内向型に関してもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

N（直感型）

情報をどんな風に受け取って、どんな情報を信頼性が高いとするのかということです。

S（現実型）は、物事を現実的に捉えることが得意です。地に足つけて考えることが得意で、細部にこだわる性格です。

一方でN（直感型）は真逆です。

つまりどういうことかというと、現実問題どうかという観点よりも自分のイメージや想像を実現させることが大切だと考えています。

T（思考型）

意思決定に関するアプローチの仕方です。

T(論理型)は客観的な事実をみて、合理的に判断することが得意です。

F(感情型)は人間性や感受性から判断して行動します。

J（判断型）

これは、人生や仕事への考え方や計画性に影響する要素です。

J(判断型)は計画を立ててプラン通りの行動を取ることを好みます。そして、提出期限がギリギリになることや、途中で計画が崩れることにすごくストレスを感じます。

P(知覚型)は逆に、変化はあるもんでしょ、あっこれいい！みたいに思いつきの行動もガンガンしていきます。

INTJまとめ

つまりINTJとは、内向型、直感型、思考型、判断型の４つの要素を持つ人のことです。

1. 意識が外側ではなく内側に向いていて、外からの刺激にあまり強くない。
2. そして、自分のイメージを大切にしていて理想はどんどん高まる。
3. けれども、意思決定をするときには客観的事実に基づいて進めるので、あんまり感情論とかは好きではない。
4. プランを立てて、それ通りに進めるのが得意。予定の突然の変化には弱い。

こういう特徴を持つ人がINTJです。

「INTJ＝性格が悪い」というわけではない

たとえ性格のタイプがINTJだったとしても、気にしすぎる必要はありません。（INTJのお前が言うなって話ですよね…笑）

あなたにはこういう傾向がありますよ、というものの１つだからです。

地球上に何十億人といる人間すべてを16つに大まかに分けただけにすぎません。

他のものでいけば、あなたは血液型診断のすべてを信じますか？

A型とB型が相性が悪いことはよく知られたことだと思います。でも、AB型の人、いますよね。でも、家族にA型とB型が共存している家庭もありますよね。

だから、INTJだから人と関わるのが苦手だからとか、INTJと相性悪いからあいつとは付き合えないとか最初から決めつけるのはよくありません。

どうして血液型診断は馬鹿げていると言えるのに、パターンがちょっと増えただけの16タイプ性格診断は信用に足るものだと言えるのでしょうか？

もはや性格が悪くてもいいじゃないか

そもそも「性格が悪い」というのは、多くの場合、主観的に自分と相性がよくないと判断しているだけではないでしょうか？

Aさんが嫌いなCさんもBさんは好きかもしれません。またその逆も然りです。

つまり、あなたはあなたでいいのです。仮に誰かに性格が悪いと言われても本来的には気にしする必要はありません。相手に合わせすぎる必要もありません。

本当に信頼できる友人が数人いる。それだけで十分じゃないですか。

筆者もINTJであり、おそらく”性格が悪い”ですが、頼れる妻や困った時に助けてくれる兄妹、そして友人や仲間がいます。

環境と自信こそがあなたを変える

とはいえ、INTJの自分をいきなり前向きに受け止めることは難しいかもしれません。

実は、筆者も数年前までは自信がなく、自分は嫌われているんじゃないだろうか、と自己嫌悪に陥ることがよくありました。

しかし、ある2つのことで、自己肯定感が上がり自由に生きられるようになったのです。ありがたいことに、仲間も増えました。

その2つをご紹介します。

環境を変える（転職）

新卒で入社した会社では仕事に対して後ろ向きな方も多く、自分だけが意識高い人間だと差別されているような感じがして、正直居心地がいいものはありませんでした。

まさに彼らからすると、筆者は性格の悪い人間に写っていたのだと思います。

そんな環境から抜け出すために新卒2年目で転職を決断しました。

すると、新しい環境には価値観が似ている人が大勢いたのです。優秀な先輩方や同僚に恵まれ、まさに楽園のような環境でした。

あなたがもし差別的な環境にいるのであれば、それは非常にもったいないことです。

成功体験を作る

転職後、本気で仕事に打ち込みました。環境を変えたおかげで、ツラいこともありましたがやり切ることができました。

成果が出たことにより、自信が持てるようになり次も挑戦しようとポジティブになれたことを覚えています。

もちろん、仕事だけでなくとも大丈夫です。ダイエットや英語など、身近なものから掲げた目標をクリアしていくことで自信につながっていきます。

結果的に、自己肯定感が高まり、今あなたが抱いている不安を消し去ることができますよ。

INTJの性格 – まとめ

改めて、筆者はINTJであり、性格の悪い人間かもしれません。

しかし、環境を変えたり努力をしたりしたことで信頼できる仲間ができました。そして、前向きに生きられるようになりました。

あなたも今の自分を正当化しようとするのではなくて、アクションを起こすことによりポジティブな人生を送っていきませんか？

おすすめのアクションは次の2つです。

1. 環境を変える
2. 成功体験を作る