「働くことが向いていない」と思ってしまった時の対処法

こんな時にどう自分の気持ちに向き合ったら良いのか、
どうしたら少しでも状況が良くなるのかも分からず辛い思いをしてはいませんか？

今回は、なぜ働くのが向いていないと思うのかを考え、
解決策をご紹介していきたいと思います。

働き方を変える際に考えておいた方がいいポイントも合わせてお伝えして行きますので、
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです！

それでは今回の目次はこちらです。

働くのが向いていないと思う理由３選

まずはなぜあなたが「働くのが向いていない」と思うようになったのかを考えてみましょう。

入社前とのギャップがある

これは、入社したての方に多く起こりうることだと言えます。

自分のやりたいことができる、

働き方が理想的である、

いろんな理由であなたは入社するために試験や面接を受けてきたと思います。

その期待通りではないことが起きた時や
「入社前に聞いていた話と違うぞ？」とギャップを感じた時に
「自分は働くのが向いていないのかもしれない」と感じるでしょう。

羨ましいと思う働き方がある

周りの人と仕事のことを話していたり、

テレビやSNS等で他の企業での働き方を見かけたりした時に、

自分の今の働き方と比較して「あっちの方が良さそうだ」と思うことがあると思います。

実際にどうであるかは定かではないけれど、
よりよい環境があると感じた時に「もっと向いている仕事がある」と思ってしまいます。

プレッシャーが大きい

「もうこのくらいできて当然だ」

「周りの人はこのスピード感でできている」

「役職があるけど自分に本当に務まるのだろうか」

このように、働く中で色々なプレッシャーがのしかかってきます。

周りの人の期待に応えなければ、と思えば思うほどストレスに感じ、
その重圧から逃れたくて、
「今の働き方はあっていないのかもしれない」と思うきっかけになることもあります。

会社で働くのに向かない人の特徴３選

本項では特に会社で働くのに向いていないと感じやすい人の特徴を上げていきます。

人の気持ちを考えすぎてしまう

あなたは今会社での人間関係に悩みを抱えてはいませんか？

会社で働くということは特に、色々な人と関わり合っていかなければなりません。

誰かにわからないことを聞く、
同期との仲を深める、
業務の進捗を上司に報告するなど、様々な場面で人との関わりが生まれます。

相手の気持ちを考えすぎてしまうと、人間関係に疲れやすくなります。

すると、職場に行くこと自体が億劫になってしまう場合もあります。

会社の考え方やルールが理解できない

会社の体質や暗黙のルールに理解ができないと、
「ここで働くのは向いていない」と思ってしまいがちです。

飲み会の幹事は必ず一番年次の低い人がやる、

電話は新入社員がとるなど、

その会社独特のルールが存在するかと思います。

私も会社の暗黙のルールの多さに意味を感じられず、
耐えきれなかった時に会社で働くことが向いていないと思いました。

理不尽なことが嫌い

ミスの押し付け合いや、
足の引っ張り合いでうまくいかないこともあるのではないでしょうか。

会社にいると、色んな面で守られている反面、
こういった理不尽を受け入れなければならない場面もあるかと思います。

理不尽なことが我慢できないという思いが強い人ほど、
会社に属していることが嫌になってくるのだと思います。

今の会社で働くのに向いていない人の選択肢

転職を考える

今の会社、働き方だけが全てではありません。

転職を視野に入れてサイトやエージェントに登録してもいいでしょう。

ただし、安易に転職に走るとまた向いていない職場に当たる可能性もあるので、
転職活動を本格的に行う前に注意すべきことをご紹介します。

「向いている」仕事に就くために、
まずは自分がどうしてこの会社が向いていなくて、何を求めるのか考えてから行動しましょう。

副業を始める

転職を考えた時に、経験や知識がないと別職種に移れないこともあります。

そんな時の手段として、副業として経験を積むのも１つの手段と言えます。

フリーランスに転向する前段階としても有効です！

自分に向いていると思うことをやってみたいけれども、
収入が減ってしまうことが心配な方は、
まずは副業として色々なことにチャレンジしてみてもいいでしょう。

意外と向いていると思っていたことよりも向いていないと思っていたことの方が、
あなたに合っていて、稼ぐ手段や良い経験に繋がることもあります。

ただし、副業をするということは仕事に費やす時間が増えるということなので、

業務時間がもともと過多になってしまっている方や、
マルチタスクが苦手な方にはお勧めできないです。

フリーランスに転向する

腹をくくって独立しよう！フリーになって自分のスキルを活かそう！その方が自分に合っている！
と思うあなたは思い切ってフリーランスになる選択肢をとってもいいかもしれません。

しかし、その前にフリーランスの人に話を聞いてみましょう。

会社が今までやってくれていたことを全て自分で行わなければならないからです。

例えば、

1人で作業をやれるイメージがあるかもしれませんが、
自分で営業をかけて、業務をして、事務作業もしなければならないので、
案外人と関わる機会も多いです。

そして、初期投資はほとんどの場合必要です。

例えば、動画編集者なら動画編集のためのPCやソフト、その教材など、
最初は勉強から入り、実践しつつ身につけていっている人が多い印象です。

フリーランスになるには確実に十分な下調べが必要です。

働くのに向いていないと思う仕事を続ける２つの方法

もしかすると、時間が解決してくれたり、
あなた自身の努力したりすることで今の会社が

「向いていない」から「向いている」に変わる瞬間がくるかもしれません。

今はまだその時を待つという選択をするならば、
「向いていないけど続ける」という行為によって、
あなたは恐らくストレスと戦いながら続けることになるでしょう。

少しでもそのストレスを軽減するために、２つの方法をご紹介します。

ハードルの低い目標をたくさん達成する

最初から高い目標を立てるとできない自分が嫌になってしまいます。

小さな目標を立ててたくさん達成することで、
成功経験へとつながり、自信が持てるようになります。

自信がつくと、今の仕事も楽しくなっていくと思います。

相談する人を1人でも見つける

会社員時代、私は誰とも交流せずに悩みを1人で抱えていました。

社内の人に心を開かず、相談もしていませんでした。

ですが、あの時もっと相談できる人を自分で作ろうとしていたら違っていたのではないかと思うのです。

あなたは決して1人ではありません。

少しの勇気をもって、信頼できる誰かを1人でもいいので作って、
自分のことを発信してみましょう。

まとめ

ここでご紹介した働くことに向いていない原因とその特徴はあくまでも一例です。

大切なことは、

を考えることです。

なぜなら、これらを考えることで、
転職という選択肢を取るのか、
今のまま副業を始めて軌道に乗るまで両立を頑張るのか、
それとも一気にフリーランスに転向するのか、道が定まってくるからです。

ご紹介した通り、それぞれに異なるメリットもデメリットもありますし、
行動に移す前に考えるべきことも違ってきます。

ただ１つ、皆さんに伝えたいのは
働くことはある面ではみんな向いているし、ある面ではみんな向いていない
ということです。

私自身を例に取り上げますと、

私は与えられた仕事はきちんとやるタイプなので、
その点では会社で働くことに適しているように見えますが、
人付き合いや仕事とプライベートの区別をつけることが苦手です。

自由に働きたいと思う反面、会社で働くことも視野に入れていますが、
一番優先させたいことを考えた結果、今はフリーで働いています。

だからこそ、
本記事で皆さんに「合った働き方への糸口」が見つかっていたらとても嬉しく思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました！

コメント、質問等お待ちしております。