上司を殴りたい！は心のうちで留めた方がいい理由

そんな風にお悩みのあなたに、待ったをかけたいと思います！

なぜ止めるのかと言うと、あなたにメリットが少ないからです。

今回は大きく分けて以下の３つをお伝えしていきます。

殴る前にこの記事読んでおいてよかった〜と思っていただけましたら幸いです！

あるある、上司を殴ってしまいそうなとき

理不尽なことを言われたとき

教わってないことを教えたと言ったり、指示されていないことを指示したのにやっていないと怒られたりと、理不尽なことを言われる・されるという状況では怒りたくもなりますよね。

それが一回ならまだしも、何回も言われているからもう耐えきれない…そういう方もいらっしゃるかもしれません。

パワハラ・セクハラ・モラハラされたとき

これらは全て決して起きてはいけないものですし、許してはいけないものです。

殴りたくもなるでしょう。ですが、この場合、殴るよりも有効な手段はたくさんあります。

証拠を集めたり、誰かに相談したりと、今の状況に合わせた行動に出た方がハラスメントを止められる可能性が高いです。

上司の輝かしい経歴と今の時代を比べられた時

「自分の時代はこうだったのに今はこうだから、楽でいいよな〜」とか平気で言う人います。私も言われたことがあります。

初めの頃は、なんで聞かされているんだろう…という気持ちでも、それが積み重なってきて時間を圧迫されるようになると苛立ちもします。

上司を殴ってしまったときのメリットとデメリット

メリットとデメリットをご紹介しようと思ったのですが…

どれだけ腹が立って大嫌いで二度と会いたくない上司でも、手を出してしまえば「百害あって一利なし」でした。

メリット

• 一時的にスカッとする

デメリット

• 相手が怪我をした場合、医療費を請求されるかもしれない
• 相手から訴えられるかもしれない
• 仕返しを受けるかもしれない
• あなたの地位だけ失われるかもしれない

あなたの失うものの大きさが計り知れません。

だからこそ、次項では殴ってしまいそうな時に堪えるための4つのポイントをご紹介していこうと思います。

上司を殴ってしまうのをぐっとこらえる４つの方法

ゲームで発散

初めて知ったのですが、アプリをインストールするページで「上司」と検索すると上司を吹っ飛ばすアプリなどが出てきます。

仮想現実で吹っ飛ばすことによって、現実ではやらない、そんなつもりで始めてみてはいかがでしょうか。

ただし、アプリが上司の目に入らないようにすることは必須です。

握り拳を作って深呼吸

ちょっと自傷行為じみているのですが、本気で拳を握るとちょっとだけ痛いので冷静になれます。

そして深呼吸をして心を落ち着けましょう。

それで落ち着いたら手の力も抜いて、リラックスをして相手の言葉に振り回されない余裕を見せてください。

マスクの下で変顔

今しかできない仕返しです・・・って、やらないよって思うかもしれませんが、お恥ずかしい話私やったことあるんです。

私はこういう状況になる前から予防でマスクをよくしていたので、上司が武勇伝を語ってる時、目の部分には影響を与えない程度の変顔をして聞いていました。

というマインドでやってました。

ええ、もちろんバレたら大問題ですのでバレない程度にやってください。

自分の人生を天秤にかける価値はあるのか考える

すっと息を吸って冷静になってみてください。

そして、先ほどご紹介したデメリットを思い出してください。

たかが一発されど一発。上司だけでなくあなたの人生にもフルコンボです。

あなたの人生をかけてまで制裁を加える必要のある相手ですか？

大抵の相手はそうでないはずです。そんなくだらない相手に人生振り回されてたまるか！と思い直してみてください。

上司を殴りたいなら視野に入れておくべきこと

転職【オススメ度高】

上司を殴ってしまって社会的信用を失う前に転職をしてしまいましょう！

どんなことが嫌だったのか、どういう環境だったら働きやすいのか、今ならはっきりと思い浮かぶはずです。

と思っているあなたは、是非エージェントを活用して、自分に合った会社探しをもう一度してみてはいかがでしょうか？

そして、人間関係を理由に退職することを恥じなくても大丈夫です。

周りの人、とりわけ上司や同期の存在がどれだけ会社での生活に影響を与えるかなんて、みんな分かっているはずですから。

さて、転職しよう！と決めたならば今すぐとりかかるのが吉です。

転職活動にかかる期間の目安は3〜6ヶ月と言われていますので、意外と時間がかかります。

その間は我慢しながら働いて、転職活動もしなければならないので、絶対いいところいくぞ！という意気込みを持って臨みましょう。

退職

部下が退職するということはその上司のマネジメントに問題はなかったのかということが検討されます。特に同じ上司の元から退職が相次いでいたら人事やもっと上の人からはそういう疑いを持たれます。

人が少なくなって業務量が増えて大変にな流ことに加えて、そういう意味でも打撃を与えることができるかもしれません。

ですが、嫌いな上司のために辞めてやるのは勿体無い選択です。

何よりあなたも辛い思いから解放されます。それを一番重要視してください。

あなたが、より幸せになるための選択として辞職を選ぶならば心から応援します！

まとめ

あるある、ありますよ、上司にムカついてしまうとき。

思わず殴りたくなってしまうとき。

でも思い返してみてください、メリットはほぼないです。

一時的な爽快感を得られるだけで、あとは先に手を出したあなたが罪を被るだけです。

あなたにかかりうるデメリットはこちらです。

• 傷害罪で捕まって経歴に傷がつくかもしれない
• 示談金でお金を失う可能性がある
• 信用を失い、最悪解雇されるかもしれない
• 理由が理由なだけに再就職が難しくなる可能性がある

ですので、殴りたくなった時は是非一度この記事を思い出してみてください。

その上司は、本当にあなたの人生や信頼を天秤にかけてまで制裁を加える価値のある人間ですか？

自分ばかり堪えるのに限界がきているならば、転職・退職をしましょう。

その上司の下で働いてもあなたが得られるものはほとんどありません。

そして、最後に一矢報いることができるのは、退職理由を説明する時です。

暴力ではなく、あくまでも自分がされてきたこと、その会社で本当に起こったことを上司よりも上の人に話しましょう。

それでスッキリしたことにしましょう。いつまでもそんなくだらない人に人生を振り回されるのはもったいないからです。

あなたの人生ですもの、誰にも壊されずに楽しくいきたいじゃないですか。

上司への腹いせに辞めるのは上司に人生振り回されているので、あまりオススメしませんが、精神的に限界がきているなら辞職を選んで、休みましょう。

もう少し頑張れそうな段階なら転職先を決めてからやめたほうがいいです。その方が、前に進むために辞めたんだと納得ができるからです。

こちらから手を出すのは本当に勿体無いことだと、最後にお伝えして今回は終わりにしようと思います。
質問やコメント等お待ちしております！