もしかして私って会社に飼い殺し状態にされてる…?
でも、抜け出すことってできるの…?
今回はこんな疑問や不安を解消できるコンテンツを作成しました。
今の状態を放置しておくと、この先のキャリアがお先真っ暗なんてことも…
このタイミングで自分と会社を見つめ直し、抜け出す方法を見つけ出し実践していきましょう!
こんな人は参考になるはずです。
- 自分が会社や職場で飼い殺しをされていると感じている人
- 自分が会社や職場で飼い殺しされているのかどうか知りたい人
- 会社や職場の飼い殺しから抜け出したいと考えている人
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会社や職場での飼い殺し状態とは
辞書で調べると、
https://www.weblio.jp/
- 役に立たなくなった家畜を死ぬまで飼っておくこと。
- 本人の能力を十分生かせないような地位や職場に置いたまま雇っておくこと。
今回のケースは2.が当てはまるでしょう。
もう少し噛み砕いて言えば、会社などの職場、家族、恋愛などで逆らうことができず、あなた自身の強みや意思を表現、発揮することができないまま、相手の都合のいいように利用されている状態ということです。
このまま放っておくとあなたのキャリアが閉ざされる可能性も…
飼い殺し状態にしてくる会社や職場の特徴
飼い殺し状態にしてくる会社や職場の特徴は以下になります。
- 休日出勤や残業時間が長い
- やりがい搾取ばかりで給与が安い
- パワハラやモラハラ上司がいる
- 年功序列の組織体制
それぞれ解説していきます。
休日出勤や残業時間が長い
残業時間や休日出勤が多いと、会社に長く拘束されるので、他のことに時間を使えなくなってしまいます。
筆者も前職では、ほぼ毎日8時半から22時過ぎまでほぼ休みなしで仕事をしていたため、転職しようにも外の世界を除く暇もない状態でした。
仕事以外のことを考えることが難しくなるので、会社にとってまさに都合の良い社畜になってしまう可能性が高いです。
そういった会社の多くは固定残業代を採用しており、固定残業時間が45時間以上ある場合は注意が必要と言えます。
現職も確認してみてください。
やりがい搾取ばかりで給与が安い
「成長できる環境」「社会貢献」
このようなやりがいを謳ったパワーワードには要注意です。
もちろんキャリアを形成していく上で必要なキーワードですが、ブラック企業と表裏一体なので、確認していく必要があります。
重要な指標は給料です。特にサービス残業が多かったり、昇給や賞与がないような環境で仕事を続けることは精神的にも健康的にも、そしてキャリア形成にも良いことではありませんので、現職の給料明細や転職時の求人票をしっかり確認していきましょう。
他社を比較する際は、口コミサイトの転職会議がおすすめです。もしくは、実際に求人をみると言う意味でも、転職サイトや転職エージェントへの登録もありです。
パワハラやモラハラ上司がいる
「ほんと使えないよな、お前…」「君なんて他の会社じゃ通用しない」
このような、言葉を平気でかけてくるような上司がいる職場でもあなたが飼い殺しにあっている可能性が高いです。
これだけは言わせてください。部下ができないのは上司の責任です。他の会社じゃないと通用しないかはやってみなければわかりません。
真に受けてしまうと、萎縮して悪循環になり、余計仕事のパフォーマンスが落ちてしまうなんてことも…
自己肯定感を下げつつも逃れられないような職場は非常に危険です。
年功序列の組織体制
古い体質の会社では、年功序列によって、実力の伴わない人が大きなプロジェクトの責任者や役職者に就いてしまっているケースがあります。
優秀じゃない上司の元に配属されてしまった場合、責任ある仕事は任せてもらえず、ずっと雑務だけ負わされることもあるでしょう。
気づけば世の中の同年代が昇進している中、自分はスキルも年収も上がっていないなんてことも…
このように年功序列制度の中で、身動きが取れず飼い殺しにされてしまうケースがあります。
大企業と中小企業との飼い殺しの違い
飼い殺しは企業規模に関わらず発生する可能性があります。
中小企業の飼い殺しの場合
ワンマン社長でトップダウン経営の場合、社員は自分の意見を反映できず、従わざるを得ないケースがあります。
長年「言いなり」になってしまっている場合は、まさに中小企業における飼い殺しにあっているといえるでしょう。
大企業の飼い殺しの場合
大企業では業務が縦割りになっている場合が多いので、上司や職場環境に関係なく、一部のスキルしか身につかない可能性があります。
その状態で20代30代を過ごしてしまうと、いざ転職しようとしたときに行くところがない、なんてケースもよく聞く話です。
特に大企業ではその企業ならではの文化やお作法があるため、余計他社で通用しないことがあるようです。
まさに気づかないうちに飼い殺しに陥ってしまう危険なパターンです。
飼い殺しされている人の特徴
続いては、飼い殺しされている人の特徴を解説していきます。
- 他の会社では通用しないと決めつけている
- 転職はマイナスなことという思い込み
- 仕事量と給与が比例していないことに気づいていない
- ルーティーンワークを何年も続けている
他の会社では通用しないを決めつけている
今の会社以外で仕事することが出来ないと思ってしまうパターンには2つあります。
自分のスキルがないことに不安を感じてしまう
今の会社以外で仕事が出来ないと思ってしまうケース
この状態になってしまうと、会社からどんな辛い依頼をされても、我慢して働き続けなくてはいけないので、会社にとって都合のいい人間になってしまいます。
転職はマイナスなことという思い込み
転職することが悪いことだと思っている人も典型的な飼い殺しされやすい人です。
すぐ辞めると仕事ができない根性なしの人間だと思われるかもしれない…
裏切り者と思われるかもしれない…
あまりにも周囲の目を気にしたり、周囲に配慮ができる真面目で素晴らしい人ほどこういう思考回路に陥りやすくなります。
しかし、残念ながらあなたの人生の責任は誰もとってくれません。
あの時に転職をしていたらもっと幸せだったかもしれない、なんてことにはならないようにしたいものです。
特に20代30代のキャリアはその後のキャリアを決めてしまうほど重要な時期です。
慎重かつ大胆に行動することで素晴らしい未来が切り拓かれるはずです。
仕事量と給与が全く比例していないことに気づいていない
先ほど、会社の特徴で「やりがい搾取」していると述べましたが、それに気づいていない人は要注意です。
筆者も綺麗ごとを並べながら実態が追いついていない職場をよく耳にします。
あえて忙しすぎる環境を作ることによって、意図的に転職活動の隙を与えないようにする会社も多いようです。
それに気づかず当たり前にしていると、あとあと後悔することになるかもしれません。
転職会議(口コミサイト)で自分が働いている環境が適正かを確認することが必要です。
ルーティーンワークを何年も続けている
社内ニートや窓際族といった左遷部署で働いている方は、飼い殺しされているケースに該当するでしょう。
しかし、早めに気づくことによって、脱出することは可能です。
逆に、給与は高くないけどラクだからこのままでいいやという状態を放置すると、中高年になった際にリストラの対象になる可能性が高くなります。
今後、雇用の流動性は高まるばかりなので、若い段階で腰が重いのは非常に危険です。
残酷なことにスキルがない中高年の方はどこの会社も採用してくれません。
自身が会社経営をする立場ならわかっていただけると思います。
会社や職場に飼い殺しされ続けるリスク
会社に飼い殺しされると大きなリスクを背負うことにもなります。
それは、終身雇用の崩壊によって自分の将来が危険にさらされるリスクです。
終身雇用の崩壊
日本を代表する大企業のトヨタが「終身雇用を維持していくのは難しい」といった発言が一時期話題になりました。
事実として、日本の金融機関や某テレビ局では、大規模なリストラも実施されており、日本の終身雇用はほぼ崩壊しています。
そういった中で、他社で活用できるスキルや実績など身に着けずに飼い殺しされ続けると、将来的にリストラの対象になる可能性が高まります。
ジョブ型採用などをはじめとして、ますます雇用の流動性が進んでいるので、飼い殺しされ続けるのはまさに大きなリスクと言えます。
会社からの飼い殺し状態から抜け出す方法
結論、飼い殺し状態から抜け出すためには転職を行いましょう。
飼い殺し状態から転職する方法
自分に転職なんてできるわけがないと思うかもしれませんが、厚労省のデータによると年間約300万人が転職している時代です。
ひと昔に比べれば、転職に対するイメージも代わり、ハードルも下がりました。決して、敷居が高いものではありません。
今飼い殺しにあって身動きができないと感じている方でも戦略的に転職活動を行えば、合間を縫っての転職成功は可能です。
ただし、初めての転職の方が戦略的に転職活動をすることは非常に困難ですので、転職エージェントを活用していきましょう。
飼い殺し状態から抜け出すためのおすすめ転職エージェント
転職エージェントとは、履歴書・職務経歴書、面接対策、入社に関わる手続きなど、トータルでサポートしてくれる転職のプロ集団です。
転職希望者の転職成功(≒エージェントが企業への採用支援)ができてはじめて成功報酬として企業からお金をもらう仕組みになっているため、利害関係が一致しています。
だからこそ、転職エージェントは無料かつ全力で転職のサポートをしてくれるのです。
また、転職エージェントも1人の人間ですので、その人自身の経験や相性が非常に重要になります。
そのため、最初は3社〜5社程度に登録し、密にサポートしてくれそうな方に絞っていきましょう。
そして、おすすめの転職エージェントはこちらです。
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