人生終わった？いいえ、まだ終わっていません！

こんにちは！

突然ですが、入社３ヶ月目にうつになった時、私はまだ休職という猶予があると信じていました。

しかし、休職願いを出した後に自主退職を勧告されたときは

と感じたことを覚えています。

あなたも今、色々なきっかけで人生が終わったと感じているかもしれません。

しかし、私がこうして生きているように、あなたの人生はまだまだ続きますし、これから始まっていくのです。

「人生終わった」と感じたことのある私から伝えたいことは、「失敗や挫折＝人生の終わり」ではないということです。

この記事を通して、あなたが少しでも前向きな気持ちになれたら幸いです。
どうぞ最後までお付き合いください。

人生が終わったと感じる理由

就職活動が上手くいかなかったから

頑張ってきて、手応えがあったと思っていた時に上手くいかなかったとき、

その頑張った分だけ自分に対する失望感や虚無感は大きくなるでしょう。

精神疾患になったから

うつ病や適応障害、不安障害など色々な精神的な疾患が存在します。

自分には縁遠いことだと思っているほど、診断が下された時のショックは大きいはずです。

判断力が鈍ったり、何に対しても意欲が持てなくなり、世界が灰色に見えて、人生が終わったと思ってしまいます。

仕事で大きな失敗をしてしまったから

とても大きな損失を生み出してしまったり、

そのミスで上司や周りから孤立してしまったりすると絶望が大きくなります。

無職になったから

自分の意思で辞めたならば後悔は少ないかもしれませんが、

会社の都合で解雇されてしまったり、倒産してしまったりすることで無職になると、

自分自身の無力感に襲われ、これからどうしていけばいいのか路頭に迷ってしまうと思います。

人生が終わったと思った時の対処法

反省をして次に活かす

何が原因でそうなってしまったのかをよく考えましょう。

これは、就職活動の失敗や仕事での失敗を乗り越える時に有効です。

後悔をして「たられば」を語ったところで現実は変わりません。

自分の何が良くなかったのか、その原因をきちんと探りましょう。
自分以外に理由がある場合はどうやったらそれが改善するのかも考えるといいでしょう。

大切なのは次に繋げることです。

失敗から立ち直り、何ができるか、どうしたらその失敗を繰り返さないのかを分析することは次に繋げるために必要なことです。

病気のことをきちんと知る

病気になった場合、自分の病気のことをきちんと知りましょう。

例えば、私自身の経験ですが、うつ病のときは正常な判断が下せないから「退職など大きな決断はすべきでない」ということを知らずに言われるがままに退職を決めて後悔をしました。

もちろん今はその判断に後悔はしていませんが、思い直すまでに時間がかかりました。

自分の病気と付き合っていくために、誤った判断を下さないために、あなたの病気はどんな病気なのか、あなた自身がしっかりと知っておきましょう。

精神疾患は少し時間がかかるかもしれませんが、上手く付き合っていくことで徐々に快復に向かいます。

かかってしまったからといって人生の終わりではありませんよ。

割り切る

もうこうなったのは仕方ない！と割り切りましょう。

とはいってもこれは「言うは易く行うは難し」です。

正直、私はうじうじしてしまうタイプなのでできそうにありませんね…

もし割り切ることができるなら、次へ踏み出すために気持ちを切り替えましょう。

現実から逃げない

現実逃避をしてもおきたことは変わりません。

厳しいことを言うようですが、現状から逃げないでしっかりと向き合いましょう。

新しい目標を立てる

仕事を失ってしまったなら「半年後には定職につく」だったり、

仕事で失敗したならば「今月はこう言う風に変わる」だったり、

大きなものでも小さなものでもいいので未来のことを考えて新たな目標を立てましょう。

目標を持つということは自分の未来にもう一度希望を持つということです。

新しい人生を始めるための具体的な行動

人生が終わってしまったのならば新しい人生を始めればいいのです。

先ほどご紹介した5つの対処法から、具体的にできることをお伝えします。

転職エージェントを活用する

就職に失敗したり、仕事がなくなって自分に価値を感じられないのならばなおさら転職エージェントに登録してみましょう。

自分の強みや弱みをもう一度考えて、就職のプロと話すことで見えていなかった価値を見いだすことができるかもしれません。

また、そのサイトのプロフィールをしっかり完成させることで企業側からアプローチがあることもあります。

あなたの市場価値を自分で諦めないでください。

なんでもいいので勉強をする

これは私がうつ病になりたての時に積極的にしたことなのですが、

できないと思って諦めてきたことを勉強していました。

最初から「できない」とハードルが低いのでできなくても大してショックはありません。

もしハマったのなら儲けもんです。

知識は誰にも奪うことのできない財産だからです。

わたしは5〜6個のことに挑戦しては辞め、を繰り返して流石に長続きしない自分に絶望もしました。

しかし、今色々な分野を勉強したことが少しずつ実を結んでいて、あの時のあの時間は無駄じゃなかったと思えています。

ゆっくりしっかり休む

これもとても難しいですが、今のあなたには必要なことです。

失敗したり、退職したり、病気になるまで一生懸命走り続けて休むことを忘れてはいませんか？

今のあなたには休息が必要なのかもしれません。

ゆっくり休めば本当に自分がしたいことや次にどうなりたいかも自然と見えてくる時があります。

「休む」と言うのは何も眠ることではありません。

あなたが一番リラックスできること、今やりたいと思うことをしてください。

そう簡単に人生終わりはしない！

今あなたは絶望の淵にいるかもしれません。

かつての私がそうだったように。

でも人生は終わりませんし、まだ終わらせていい時ではありません。

あなたが今人生が終わったと思っている出来事からより良い方向へ向かう解決の糸口はたくさんあります。

例えば、条件は色々とありますし、手続きは煩雑ですが、失業者向けの給付金など行政からの手助けもありますので、そういったものも活用できます。

幸か不幸か、仕事で何か起きてもあなたの人生は終わりません！

私もまだまだ立ち直っている道中ですので、一緒に立ち直りましょう。

まとめ

仕事で失敗したり、上手く立ち行かなくなったり、止むを得ず辞職をすることになったとき、人生が終わったような絶望を感じます。

この世に必要ないと思ってしまうかもしれません。

少なからず、私はそうでした。

そんな時こそゆっくり深呼吸をして、周りを見てください。

あなたを必要としている人、あなたが本当は得意なこと、たくさんの宝物が見つかるはずです。

一番大切なのは「生きる勇気」です。

人生が終わったのなら新しい人生を始めてみましょう！

といったことをしてみると新しい可能性に気がつけるかもしれません。

ぜひ試してみてください。

１つの道が閉ざされたからといってもう道がないということではないので、同じように「人生終わった」ところから再スタートした私ともう一踏ん張りしてみませんか？

読んでいただきありがとうございました！
質問やコメント等お待ちしております。