あなたは仕事において頼られていますか?もしくは頼りにしている人が周りにいますか?
どうせ毎日仕事をするなら、周りから頼られる人に成長していきたいですよね。
ここで言う頼られる人と言うのは、「これもお願いします!」と言う風に雑務を押し付けられる人ではありません。
頼られる人はどのような特徴を持ち、どうすればそうなれるのでしょうか。
今回はあなたが仕事で頼られる存在になるために今からできることをご紹介していきます。
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仕事で頼られる人の特徴7選
さて、仕事で頼られる人はどんな人でしょうか?具体的に見ていきたいと思います。
決断力がある
そもそも
決断力…自分自身の判断と責任で決定する能力
判断…物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること
という意味があります。
つまり、決定したことは自分に責任があることを理解した上で、物事を正しく捉え、自分の考えを定められるということです。
難しいことだからこそ、決断力を持つ人には信頼を置けます。
感情的にならず、説得力がある
指示をもらったり何か間違ったことを指摘されたりする時、感情的になってあなたの情緒に訴えかけられたらどう感じますか?
私もそういった経験はありますが、「で、どうしたらいいんだ?」と話が終わった後にどんな行動をとればいいのかわからなくなってしまいます。
論理立っている方が説得力もあり、聞いていて納得もできます。
ゆとりを持っている
精神的、時間的、様々な面でゆとりが見える人だと、今声をかけてもいいんだと思えて、質問や相談をしやすくなります。
逆に、常に忙しそうにしていて精神的にゆとりがない人には「今はやめておこう」と思ってしまい、声をかけにくいです。
そういった時ほど、後々になってから「なんで声をかけなかったんだ!」と言われてしまうこともあります。
忙しくしていても人の話を受け止める、少しゆとりのある雰囲気を出している人には声をかけやすく、頼ることができます。
人を思いやることができる
何かトラブルが起きて困っている時、親身になって寄り添ってくれる、思いやりのある人はそばにいて心強いですよね。
まるで自分ごとのように一緒になって考えてくれる姿を見ると、「この人に頼ってよかった」と思えるはずです。
自信を持っている
自信を持っている人がなぜ頼られるかというと、その自身を裏付ける勉強量や経験量が豊富だからです。
根拠のある自信を持つためにはそれ相応の努力が必要です。
そんな努力ができる人は信頼できますし、その人からもっと吸収したいと思えます。
責任感がある
受け持った仕事や出した指示に対して責任を持っている人のことは頼りになります。
何か問題が起きた時に責任から逃れようとする人のことは信頼できませんので頼りになりません。
決して独りよがりという意味ではなく、自分の意思で最初から最後までやり通せる人には自然と人がついていくでしょう。
人を頼ることができる
少し驚くことかもしれませんが、頼りになる人は他の人を頼ることができます。
自分にできないこと、許容範囲を超えていることが何かを理解していることはもちろん、誰がどんな分野で長けているのか、どこで能力を発揮できるのかをしっかりと理解しています。
だからこそ、限界を超えた仕事は誰かに割り振ることができ、自分自身の仕事のパフォーマンスが一番良い状態でいることができます。
頼られる人と仕事を押し付けやすい人の違い
必ずしも「頼りになる人=自分一人でその仕事を行う」というわけではありません。
頼りになる人になろうとして、たくさん仕事を引き受けて「あの人ってなんでもしてくれるから助かる」なんて思われてしまったら本末転倒です。
そうならないために重要なことは自分のできることとできないことを整理し、周りの人も巻き込むことです。
できないことはきっぱりとNOを伝えたうえで、その分野に関してはもっと知識や経験があって得意な人を紹介することで、その人の役に立ってみてはいかがでしょうか。
仕事で頼られる人になるためには
小さな成功体験を作る
頼りになる人はほぼ間違いなく自信に満ち溢れています。
一方で、全員が元から自信があったのかでいうと、決してそんなはずはありません。
誰もが皆小さな成功体験を積み重ねていった先に、自信がついてくるものです。
仕事でなくとも問題ありません。ダイエットや筋トレ、英語など、自分で目標を立てて達成するという小さな成功体験をできるだけ早く多く作ってみてください。
必ず景色が変わるはずです。
論理的に物事を考える練習をする
論理的に考え、事実をきちんと見据えられるようになりましょう。
全部理詰めして機械的な人間になるのではなく、焦っている人の感情を落ち着かせられるように、道筋をきちんと立てて説明できると良いでしょう。
具体的には、紙とペンを用意して、置かれている状況をとにかく書き起こすことが効果的です。
そうすることで、俯瞰して物事を捉えられるようになり、落ち着いて業務を片付けることができるはずです。
感情をうまくコントロールできるようにする
自分の感情に向き合ってみてください。
今どんな気持ちでいるのかを理解できたら、どんな風にそれに対処するのかも見えてきます。
もちろん全ての感情を殺して欲しいわけではありません。
喜びや嬉しさを言葉にすると周りも嬉しくなるのでそのままでいいですが、ネガティブなことがあった時にその感情に任せて悪いことを言ってしまっては周りの空気もよくない状態になってしまいます。
感情が安定している人には周囲の人も声をかけやすくなります。
程よく遊ぶ(意図的に余裕を作る)
筆者は「2割の余白」を意識しており、2割を切ってしまうとアラートが鳴ります。
パソコンでもスマホでも、容量が少なくなるとパフォーマンスが落ちますよね。もちろん、メモリを増量すればいいのですが、人間は残念ながらすぐに成長することはできません。
思考的にも時間的にも体力的にも、常に余白を作るということが非常に重要です。
もちろん、忙しい時は10割を超えるときもあると思いますが、自分が今何割の状態であるかを認知できていることが大事なのです。
そのためにも、仕事とプライベートでメリハリをつけ、辛い時こと土日や休日はしっかり自分の時間を楽しむようにしましょう!
「頼られている人」を徹底的にパクる
今あなたが頼りになると思う人が日常的にやっていることを観察し、徹底的に真似をしていきましょう。
どんな風に仕事をしていて、どんな風にコミュニケーションを取っているのかなど、色々な要素に分けてその人をじっくりみてください。
そして、具体的にメモしていきましょう。自分との違いを言語化してみると効果的ですよ。
時間の使い方やメールの文章、コミュニケーションの仕方など、具体的な行動までどんどんパクってみてください。
良いことを真似ることは決して悪いことではありません!
あなた以上に頼れる人がいないと感じたら
自分以上に頼れる人がいないと感じたら、それはきっと転職のタイミングかもしれません。
転職の一番良いタイミングは嫌なときではなく、最も活躍しているときと言われます。
残念ながら、年収は仕事のできだけではなく、所属する業界や会社によって変わってくるものです。
すぐに転職を決断する必要はないかもしれないですが、冷静にあなたの市場価値を測ってみてはいかがでしょうか?
きっと素晴らしいオファーが来るはずですよ。
市場価値がわかるおすすめの転職サイトと転職エージェントはこちらです。
頼られる人 – まとめ
仕事で頼られる人は以下のような特徴を持っています。
- 決断力がある
- 感情的に指示や注意をしない
- いろんな面でゆとりがあってどっしりと構えている
- 思いやりがある
- 仕事に自信がある
- 責任感が強い
- 人を信頼することができる
この特徴を身につけるため、今あなたができることは次の4つです。
- 小さな成功体験を作る
- 論理的に物事を考え、言葉にできるようにする
- 感情をコントロールできる
- 程よく遊ぶ(意図的に余裕を作る)
- 「頼られている人」を徹底的にパクる
特に真似るというのは最も具体的で今すぐできる行動です。
もちろん、その人自身になりきるということではなく、その人がやっているコトに注目することが重要です。
自分の強みを認識しながらも、良いところは徹底的に取り入れていきましょう!
一方で、すでに上限に達していると感じている場合は、市場価値を確かめつつ更なる高みを目指してみてください。
きっと、あなたも驚くオファーが待っていますよ。
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