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仕事で逃げ癖が出てしまう…逃げ癖を克服して働こう!

今あなたは、逃げ癖に悩んでいませんか?

私は自分が逃げ癖がある方だと思っています。

仕事、とはちょっと違いますが、学生時代アルバイトを5つ経験しましたが長く続いたのはたったの1つでした。

こんな私に1つの仕事を長くなんて務まらないんじゃないかなあと思っていたら体調を崩して退職。

これって多分、周りから見たら「逃げ」だという人もいると思います。

「逃げ癖」って一体なんなのでしょう?

それを考えた上で、もし今あなたが逃げ癖を克服したいならば、どうすれば改善できるのかをご紹介していければと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

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目次

逃げ癖って何?なんでそうなってしまうの?

逃げ癖とはすなわち、「逃げる」、「癖」のこと。

逃げる…避けて、不利な情況に陥らないようにする。

癖…無意識に出てしまうような、偏った好みや傾向。習慣化している、あまり好ましくない言動。

「仕事における逃げ癖」とは、つまり、仕事で不利な状況にならないために無意識にそれを避けることが習慣化している状態のことだと言えます。

では、何故逃げてしまうのでしょうか?

理由は1つです。

それは、自己防衛のため。

自分のせいで起きた面倒くさいことや失敗に直面して、怒られたり失敗経験を積んだりしたくないからこそ、言い訳や責任逃れを無意識にして「あの人は逃げ癖があるよね」なんて言われることになってしまうのです。

逃げ癖がある人の特徴

自信がない

自分の言動に自信が持てない人は、逃げ癖がある傾向があります。

何をするにも「どうせ自分なんてできない」と思うところから始まるので、出来なかった時も「だから出来ないと思うって言いましたよね」という言い訳を準備できるのです。

最初から自分に線引きを勝手にしてしまっているのです。

自分の失敗を素直に認められない

自分の失敗を認めることは簡単なように見えてすごく難しくて、信頼関係を築く上ですごく重要な第一歩と言えます。

しかし、自分の失敗と認めてしまうと、失敗を取り戻すための努力をする大変さや、指導を受けるというメンタル的なダメージを負う必要があります。

それが面倒だ、嫌だと感じるからこそ素直に認められず、自分の責任が及ばないところに失敗の原因はあったと思い込み、そう話してしまうのでしょう。

完璧主義

完璧主義であればあるほど、自分の失敗や欠点なんて認めたくないですよね。

また、完璧主義な故に、ある1つの仕事に取り掛かる前にいろんな可能性を考え過ぎてしまって、何からしていいのかわからなくなってしまい、手が動かずに納期に間に合わないということもあります。

飽きっぽい

飽きっぽいと、すぐに仕事を投げ出してしまう傾向があります。

ここでいう飽きっぽいは、最初に自分で立てた目標や目的を達成せずに、ただ嫌なことが起きたからという理由で辞めてしまう人のことを指します。

ネガティブ思考

ネガティブ思考だと、1つの失敗を引きずってしまって、もうその失敗を繰り返したくないという思いから逃げの姿勢を作ってしまうことがあります。

すると、逃げ癖がついて無意識のうちに大変なことを避けるようになり、自信につながる成功体験も積めないまま年数だけが過ぎ去って行ってしまいます。

自分のことがよくわかっていない

あなたは、自分が何に楽しみを感じ、何に苦痛やストレスを感じるか、自分で把握していますか?

もししっかりと理解しているならば、いざ責任を取らされてしまうという前に、あなたはそのストレスを避けて行動できるはずです。

自分のことがよくわかっていないから、なんとなく嫌な時に適当な理由をつけて仕事から逃げ、周りからの評価も落としてしまい、結局自分のやりたい仕事にたどり着けないという可能性もあります。

仕事で逃げ癖を克服するために

さて、「癖」は無意識のうちに出てしまうものです。

それを乗り越えるために今からできることをご紹介していこうと思います。

とりあえずやってみる

失敗したらどうしよう…
ここでミスしたら終わりだ…

なんて先のことをどれだけ考えていてもどこでどんな要因があってミスが起きるのか、乗り越えるべき壁が出てくるのかはわかりません!

何故なら私たちに予知能力はないのですから。

ある程度リスク管理をしながら進めることは大切ですが、頭でっかちになり過ぎないように。

もしも心配なら、最初に方向性だけまとめて上司や先輩に一度相談してから進めるなどして、早めにその仕事に取り掛かりましょう。

失敗したらきちんと自分から報告する

失敗に立ち向かうことは大きな勇気が必要です。

誰だって怒られたくはないです。

何なら私は本当に怒られるのが苦手で、怒られたら「=嫌われた」と思ってしまいますし、世界の終わりかのような悲壮感を漂わせます。

でも、失敗を隠す方がよくありません。

その失敗が何故起きたのか、どうリカバリーするのかを学ぶ機会を失ってしまうからです。

また、あなた1人では責任が取れない時があったり、リカバリーが早ければ早い方がいい場合もあったりします。

思い切って、自分から「こういうミスが起きて行き詰まりました」と報告しましょう。

小さな目標を立てて達成する

自信が持てない、ネガティブ思考、飽きっぽいならば小さな目標を立てて達成し、成功体験を積むことで自分を褒める「癖」をつけましょう。

何故これが飽き性の人にも良いかというと、飽き性の人は大抵大きな目標を立て過ぎて、その目標の遠さに辟易して離脱してしまうからです。

そして、目標を達成して成功体験を積むということは、少しずつでも自信に変わっていくということでもあります。

目標は本当に些細なものでいいのです。毎朝出勤するとか、メールチェックを10分で終わらせるだとか、そういったものです。

自己分析を行う

例えば、「飽きっぽい」と一言にしてしまうのは簡単ですが、あなたはどういう状況に陥ると「飽き」を感じ、面倒なことから逃げるようになってしまうのでしょうか。

冒頭でお話しした通り、学生時代5つのアルバイトをして続いたのは1つ。飽きっぽい人間なんだなと私も思いました。

では、続いた1つは何故継続できたのでしょうか?よく考えてみると理由は結構すぐに見つかりました。

あなたにも続けられている何かがあるはずです。

何故これはできるのか、何故これは逆にできないのか、1つ1つ丁寧に分析してみましょう。それがここでいう「自己分析」になります。

異動や転職を検討する

もし、自己分析を行なって「もっと輝ける場所がある」と思ったならば、異動や転職を検討してみてはいかがでしょうか。

その際、自己分析は絶対必要です。

何が嫌で何が好きなのかなど、きちんと自分自身のことを把握してあげるようにしましょう。

また、1人で進めるのが難しければ、転職に関してはエージェントサービスを活用するのも1つの手段です。

まとめ

逃げ癖は、自己防衛のために出てしまう癖です。

逃げ癖が出て来やすい人の特徴は以下の6つです。

  1. 自信がない
  2. 自分の失敗を素直に認められない
  3. 完璧主義
  4. 飽きっぽい
  5. ネガティブ
  6. 自分のことがよくわからない

このような特徴を治すのは難しいですが、上手く付き合って乗り越えるためにできることは以下の5つです。

  1. 考え過ぎず、とりあえずやってみる精神を持つ
  2. 失敗した時は自分から報告する
  3. 小さな目標を立てて成功体験を積む
  4. 自己分析を行なって自分のことを知る
  5. 自分のことを知った上でより良い環境を求める

自分を追い込め!退路は全て断て!という意見もあるかもしれません。

でも、時には退路を選択することも大切です。個人的には「退路」ではなく「1つの選択」と言いたいです。

例えば、最初にお話ししたように、新卒一年目で体調を崩して会社を辞めた私を「逃げた」と思う人もいるでしょう。

ですが、当時の私にとっては命を守る「1つの選択」でした。

だからこそ、自分を守るために選んだ道全てが逃げ道だとは言い切れません。

自分の選択肢はたくさん持っていていいのです。

じゃあ逃げ癖と選択の違いは何か?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

無意識にやってしまうのが「癖」だと最初にご紹介しました。

だから、裏を返せば自分で意識的に選択したかどうかが重要なのだと思います。

自分を守る「選択」はしても良いかもしれませんが、ただ「逃げ癖」を発動してしまうのは少しもったいない気がしますので、そんな時はお伝えした5つの対処法をぜひ試してみてください。

今回は以上です。
ご質問やコメント等お待ちしております!

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