人が集まると合う・合わないも当然あって、ときには陰口を言ってしまうときもあります。
あなたは今職場の陰口の多さに悩んでしまってはいませんか?
陰口は、言うのも、言われるのも、聞くだけでも精神的に疲れてしまいますよね。
陰口がこう多くちゃうまくやっていけないよ…
と言う悩みを抱えているあなたに、
今日はどのように陰口に対処していけばいいのかをご紹介いたします。
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職場で陰口を言われやすい人はどんな人?
一体どんな人たちが職場で陰口を言われやすいのでしょうか?
多いタイプ別に見ていきましょう。
何を考えているのかわからりづらい人
自分の考えを伝えることが苦手だったり、発言の少ない人は、「どうせ言い返せない」と思われるため陰口の対象になりやすいです。
仕事が目に見えてできる/できない人
仕事ができなさすぎても「あの人は教えても全然成長しない」と言われ、
仕事がすごくできすぎても、「あの人はできるから自分たちをバカにしている」などと言われることが多いです。
仕事ができる人も陰口の対象になると言うのは少し驚きかもしれませんが、出る杭は打っておきたい人たちも一定数いることも事実です。
また、仕事ができて昇進して、上の立場に立つことになったら注目を浴びるので、さらにそういうことは増えます。
魅力的な人
人は妬み、僻みから陰口を言うことがあります。
自分に持っていないものを持っている人が羨ましいのです。
例えば、そもそも整った容姿をしているなどの先天的なこと、幸せな生活を送っていそうに見えるなどといった表層的な部分しか見えていないといった理由です。
たとえ努力をしてそのような状況を生み出していても、大抵はその努力には注目せずに「大した努力もせずに幸せを手にしている」と僻まれてしまいます。
職場といえど陰口はある
陰口は簡単な理由で生まれてしまいます。
その人への注目が大きければ多いほど、話題に出ることが多いほど、陰口はつきものです。
職場は仕事をする場所なのに、そう思ってしまうかもしれません。
「風通しが良く、社員同士の仲もすごく良くて休日も遊びに行きます」なんて語っている会社にも陰口は生まれます。
私自身もそう言う会社に勤めていたのに、陰口はありました。
理由は2つあると思っています。
・人には合う・合わないがどうしてもあるから。
・100人いて100人に好かれる人なんていないから。
すごくしょうもない理由で陰口を言っているのを聞いたら、社会人にもなってまだそんなことを言っているのかと驚くかもしれませんが、ある程度は諦めや割り切ることも必要なのかもしれません。
しかし、だからと言って陰口を肯定しているわけではないです。
影でこそこそ何かを言われているのは誰にとってもいい気持ちはしないからです。
次項以降では陰口を言っている場面に遭遇してしまったときの簡単な対処法をお伝えしていきます。
職場で陰口をいっている場面に遭遇した時の対処法
その場のノリで同調しない
陰口に巻き込まれないために最も大切なことです。
仕方ないから相槌で「そうですね」なんて言ってしまったら、あなたも陰口を言っていた人の一員に様変わりです。
「〇〇さんも言っていたんだけど、」なんて話になってしまったらあなたが言い出しっぺかのようになってしまいますので、陰口には安易に同調しないということを念頭に置いて話を聞くようにしましょう。
話題をさりげなく変える
少し勇気が必要ですが、話を思い切ってあなたから変えてみましょう。
「すみません、話は変わりますがどうしても相談したいことがあって」
など、話を変えてしまう申し訳なさと、事の緊急性や重要性を伝えると、その場の話題を握る人があなたへと変わります。
陰口から遠い話題を持って来れば来るほど、自然と陰口は収束していきます。
そっと席を立つ
陰口が話される場面を考えてみてください。少なくとも就業時間中に行われることはないのではないでしょうか?
飲み会の席だったり、休憩中だったり、人が集まって話せる場面のときに起こりえます。
あまりやりすぎると何か言われるかもしれませんが、同調を求められたり話題をどうしても変えられそうにない時は「ちょっとお手洗いに行ってきます」などその場を離れる理由を作って物理的に離れてしまいましょう。
自分が陰口の対象になっている時の対処法
同じ土俵に立たない
あなたの陰口を言っている人に対して、陰口で応戦してしまったら、あなたも同じレベルの人間になってしまいます。
ぐっとこらえて、「陰口また言ってる、暇なのかな」くらい余裕な気持ちで臨みましょう。
あなたのことを正当に評価してくれる人はたくさんいます。
その声をきちんと聞いて、陰口は聞き流し、自己肯定感は下げないようにしましょう。
思い切って話しかけてみる
「何か直したほうがいいことがあるなら聞きたいです」と思い切って切り出してみるのも1つの手です。
私はメンタル弱いくせにこれを結構やってしまうタイプなのですが、その返事が的を射ていたら直す、どうしようもないことなら聞き流すと言う風に決めています。
大抵の場合どうしようもない理由が返ってきますので、逆に何が嫌だと思ったのかきちんと話してくれる人とはどんな形であれ、今後も関係を築いていけます。
「影で言われるより正面から言われる方がいい」と思えるならば実行してもいいですが、言われたことで傷付きそうならオススメはできません。
自分の言動を省みてみる
気付かないうちに傲慢な態度を取ってしまっていたり、自分から周囲の人を遠ざけるような言動をしてしまってはいませんか?
自分に何か原因があるのかもしれないと考えて反省して少しずつ変わっていくことできっと陰口は減っていきます。
もしもあなたに非があるならば、陰口を叩かれて腹立たしい気持ちもあるかもしれませんが、先に謝ってしまうと言うのも1つの手でしょう。
会社は1つの小さな社会の縮図です。社会の中で生きていくために必要かつ不快にさせないようコミュニケーションを上手に取っていくことは必要です。
まとめ
私自身、陰口は学生時代までで終わると思っていました。
しかし、職場においても陰口はありました。
仕事ができてもできなくても陰口を言われると言うのは少し悲しい事実です。
陰口に遭遇してしまったときは、陰口に参加しないことが大事です。
あなた自身の社内のコミュニティが狭まってしまう可能性があるからです。
仕事をやりやすくするためにも、
・その場から離れる
・話を変える
・安易に同意する態度を取らない
ことが大切です。
また、もしあなた自身が陰口の対象になっていたら、
・思い切って自分から話しかける
・自分のことを省みてみる
などしてみましょう。
ただし、自分に非がないと思うならば無理に変わる必要はありません。
そして、自分が悪いと思い込みすぎないでください。
陰口は妬みや僻みから生まれることがほとんどです。あなた自身を傷つける言葉は無視してしまっていいのです。
この記事で最も伝えたいことは、陰口を言っている人と同じ土俵に立たないで欲しいと言うことです。
どれだけ理不尽で腹がたっても、あなたが陰口を言ったり、仕方がないから陰口に参加してしまうとあなた自身も「嫌な人」になってしまいます。
あなたの価値を下げるような行動は避けましょう。
誰しも時には嫌なことがあって吐き出したくなる日もあります。
「そういう日だったんだな」くらいに思って受け流してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご質問やコメント等お待ちしております。
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