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職場の「仲良しごっこ」は辞めても良い!

職場でコミュニケーションを取ることは、

関係性を深めたり仕事を円滑に進めたりするために大切なことです。

しかし、度が過ぎていて、

この会話は今必要なのかなぁ…
でも付き合わないと関係性にヒビが入ってしまうのかな…

と思ってしまう瞬間はありませんか?

そう思ってしまうときは、仕事をより良くするためのコミュニケーションではなく、
単なるおしゃべりや悪口になってしまっていて生産性がない会話をしているのかもしれません。

そんな中にいると、無理をして人に合わせてもやもやが溜まったり、
あなた自身の仕事の進捗が遅れてしまったりしてしまいます。

今回は、

・「仲良しごっこ」を続けるデメリット

・あなたがその状況を抜け出すためにできること

をご紹介していきたいと思います。

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目次

仲良しごっこと仲良しの違い

まずは仲良しごっこと本当に仲が良いことの違いについて考えていきましょう。

仕事に関係のない雑談が全て「仲良しごっこ」ではありません。

例えばチームや会社に新しく入ったときに、お互いに相手のことを知る、
そして、気が合って一緒に行動することは決して悪いことではないです。

ではみなさんが嫌だと感じる「仲良しごっこ」とは何でしょうか?

「ごっこ」を国語辞典で調べてみると下記のように解説されています。

一緒にある動作のまねをすること、特に子供の遊びについていう。

すなわち、仲良くもないのに仲のいいふりをする。

そんな状況が仲良しごっこであり、あなたは今それに辟易としているならば、
そのような状態は業務に差し支えがある場合もあります。

次項ではなぜ仲良しごっこが良くないのかお伝えしていきます。

仲良しごっこがよくない理由

公私混合して意見が言えなくなる

「風通しの良い職場」=「仲良し」ではありません。

それが「仲良しごっこ」ならなおさらです。

例えば会議中、新人であろうと意見が言えるのならば風通しの良い職場と言えるでしょう。

しかし、間違った方向性に話が進んでいても、
「仲良くしてもらっているから言えないな」となるならば、
それは仲が良いのではなく、
「仲良しごっこ」という名前の「同調圧力」が存在しているだけなのです。

間違ったやり方をしている、間違った方向性に進んでいる、

けれどもそれに意見できない現状があるならば会社が良い方向に進んでいくとは思えません。

プライベートな時間が減る

以前勤めていた会社でもあったのですが、
毎日のように開かれる飲み会や、週末一緒に遊ぶ約束など、

あなたのプライベートの時間が侵食されてはいませんか?

私は仕事とプライベートの区別をつけるのが下手だったため、
できれば休みの時まで会社の人といたくなかったので、
必要以上の飲み会や週末の約束は恐怖でしかなかったです。

それだけでなく、残業中に必要以上にお喋りをして、
それに付き合わなければならなかったら、
タスクは減らずに時間だけが過ぎていってしまいますよね。

仲良しごっこに付き合っていたらあなたの大切な時間が消費されてしまいます。

自由に使うお金が減る

度重なる飲み会や、休みの日の約束では時間ばかりでなくお金も同時に消費されていきます。

飲み会は1回3000円程度かかるでしょう。

それが週に1回だったとしても月12,000円は飛んで行きます。
服1着買えますよ。

貯金をして何かを買いたい、金曜だし今日はちょっと贅沢したい、
そんなささやかな願いも叶えにくくなってしまいます。

3仲良しごっこへの対処法【4選】

その場をそっと離れる

ああ、また無駄話が始まった…と思ったらその場を離れてみましょう。

トイレに立つでもよし、コピーを取りに行くのでもよし、
物理的に距離を取ることでその会話に参加しないでも良くなります。

会社の中に個人ブースなどがあるならばそこに移動しても良いかもしれません。

話をうまくそらす

タイミング的に物理的に距離を取りづらく、会話に参加することになった場合、
聞かれたくない話を持ちかけられるかもしれません。

そんな時は、話をうまくそらしましょう。

具体的には

「今はちょっと話しづらいのでまた今度…」

「もっと話したいのですが、今日期限の仕事があって、すみません」

など、
「話しかけてくれて嬉しい」ということと「でも今は無理」ということをやんわり伝えてみましょう。

やんわりと断る

仲良いから良いよね?という圧とともに仕事を渡してくる人への対処法としては、

自分の状況をきちんと伝えて、

「頼ってくれてありがたいけれども、今はできない」ことをわかってもらいましょう。

いっそ転職を考える

会社全体に「仲良しごっこ」の雰囲気が満ちている場合、職場を変えても良いかもしれません。

大前提ですが、会社は馴れ合って仲良しごっこをする場所ではないからです。

暗黙の了解が多くて意見が通らない、
誰かに媚びなければ職場で孤立してしまう、

そんな環境ならばあなたの方から別れを告げて構いません。

ただし、次の会社に求めるべきことを「風通しの良い職場」だとすると危険かもしれません。

私自身の経験ですが、
新卒の面接時に意見の言える風通しの良い職場が良いと言っていたら、

大抵の企業で
「休日も遊ぶぐらい仲良しだよ」
「飲み会は毎週あって、上の人ともたくさん話せるよ」

といういわゆる学生のサークルの延長のような雰囲気であることを伝えられました。

いやそうじゃなくて…

と心から思いました。

あなたにとって「風通しの良い職場」が何かをきちんと伝えましょう。

例えば、

・自分の意見もきちんと聞いてもらえる

・公私混合せずに割り切って働ける

と言ったことではないでしょうか。

転職エージェントを活用したり、
会社の雰囲気を実際に見せてもらったりすることで、
「仲良しごっこ」ではない会社を選びましょう。

4まとめ

いかがでしたでしょうか?

仲が良いことはいいことだと思いますが、
それが形式だけだったり、無理矢理に見えたりするならば、
その輪に加わらなくても良いでしょう。

実際私は会社員時代飲み会に行ったのは、全体懇親会のみでした。

なぜそうしたかというと、
会社全体に休日も一緒に遊ぶという概念が根付いていたからです。

休日まで職場の人と会いたくない!と思っていた私は、
飲み会にもランチにも行かないレアキャラになっていました。

それでも会社勤めをする上でうまくやるには、以下の2点が重要だったのだと思います。

・必要なコミュニケーションかを見極わめる

・挨拶や返事など最低限のことはきちんとする

必要なコミュニケーションかを見定めるのは本当に難しいと思います。
私は必要なコミュニケーションまで削ってしまったから、
誰にも頼れなくなってしまったのだと思います。

あまりに周りを拒絶し過ぎても仕事に支障が出ますし、馴れ合い過ぎても支障が出ます。

あなたが会社に求めるものを今一度考えて行動してみると良いかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントやご質問等お待ちしております。

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