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退職を切り出す勇気は「自分を大切にする勇気」

こんにちは!

あなたは今、

「退職します」って言いづらいな…

という風に、退職を上司に切り出す勇気が持てないことで悩んでいませんか?

「休職」だからという理由もあるかもしれませんが、私は医師からの診断書の後押しもあってすぐに報告しにいきました。

結果その後自主退職を勧告されたのですが…

それはさておき、退職は早めに切り出したほうが良いと考えています。

だからこそ、休職の相談もすぐに行いました。

あなたが今不安に思っていることが解決されて、退職を切り出す勇気を持っていただけるような内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

退職を切り出す勇気が出ない理由と対処法

どう思われるかわからないから怖い

今まで退職していった人たちが影でコソコソ言われているのを見たことがある場合、自分が周りの人にどう思われるかわからず少し怖くなってしまいますよね。

しかし、相手の気持ちなんてこちらがコントロールできるものではありません。

怖い気持ちはよくわかります。退職する時、私もチームの人以外には伝えませんでした。

ちなみに、人事部に辞職することは私がいなくなってから告知して欲しい、お礼のお菓子も後日置いておいて欲しいとお願いしたら聞き入れてもらえましたので、ダメ元で頼んでみてもいいかもしれません。

申し訳ないと思っている

退職することでもちろんあなたの仕事は別の人に割り振られます。

どれだけ入社してから日が浅かろうと、それは起こりうることです。

そのことを申し訳なく思っていたり、辞めること自体をよくないことだと思っていたりするとどんどん言いづらくなってしまうのだと思います。

しかし、きっとあなたも退職するにあたってとても悩んだはずです。退職することがあなたにとって良いことだからそう決断したはずです。

自分の意思に自信を持って大丈夫ですよ。

タイミングがわからない

仕事中?はたまた残業中?どのタイミングで言うのが正解なのかわからないですよね。

しかも職場が繁忙期に入ってしまっているならなおさらです。

ですが、どのタイミングで伝えたところであなたが辞めることは変わらないのです。

上司の良いタイミングがわからなければ、上司にいつ時間が空いているのか直接聞いてみてもいいのかもしれません。聞き方などに関しては第3項でお伝えします!

退職理由を伝えづらい

退職理由が人間関係に関するものだったり、自分の体調に関することだったりするとあまり話したくなく、追求されるのが嫌でなかなか退職が切り出せないのかもしれません。

ここで嘘をつくと辞めるまでの間に、ボロが出てしまうこともあります。一方で正直に話したことが周囲に広まっていづらくなることもあります。

伝えづらい退職理由の時は、嘘ではない、けど核心に迫ることではない理由を話しましょう。

前向きな理由やその会社では実現できない夢を話すと良いかもしれません。

ブラック企業なので辞めさせてもらえない

勇気を出して辞表を提出しても破られてしまうようなブラック企業に勤めているため、勇気が出ないというケースです。

この場合、自分で退職するのを諦めて、退職代行サービスを活用してもいいかもしれません。

退職を早めに切り出したほうがいい理由

仕事が割り振られるから

あなたが辞める意思を伝えない限りは、今後もあなたがいる前提で仕事は降ってきます。

いなくなるとわかっていたら割り振らなかったのに…という二度手間を相手にかけさせないためにも、意思が固まったら早めに切り出しましょう。

引き継ぎをきちんと行えるから

入社して2カ月強の私でも引き継ぎはありました。

長く勤めている人はもっとたくさん引き継がなければならないことがあるはずです。

遅く切り出すと、引き継ぎが雑になってしまって、引き継いだ人からの質問が絶えなくて忙しくなって疲れてしまう事もあります。

希望日に辞められるから

たとえ引きとめられて何回か話し合いの場が設けられたとしても、早めに切り出しておけば希望日に間に合うように辞められるはずです。

次の就職先が決まって入社日も決まっているのならなおさら、逆算をしておきましょう。

有給休暇の消化もできるから

有給休暇を残してはいませんか?せっかくだったら使い切ってから辞めたいですよね。

退職するには色々な手続きが必要ですので、退職すると決まっても忙しくなってしまいます。

だからこそ、早めに話をしておくことで余裕をもって退職日を迎え、その日までに残された有給休暇を存分に使い切ってください。

退職の切り出し方

退職の意思と期限を固めておく

退職を切り出す前に、本当に退職したいのか、それが自分のためになっているのかを考えましょう。さらに、いつまでに辞めるという最終の期限も決めておくべきです。

何故ならば、この2つが固まっていないと、引きとめられた時に揺らぎやすいからです。

ずるずると期限を後伸ばしにしてなかったことにされたり、ちょっとの説得で気持ちが変わるようなことがないようにしましょう。

退職理由を言語化する

退職理由はほぼ100%聞かれます。

何故辞めたいのか、紙に書くなどといったことで形にしていきましょう。

はじめにお伝えしましたが、円満に退職したいからといって嘘をつくことはおすすめできません。

あなたが「辞めよう」と決断するまでには複雑に絡んだ感情があったはずです。
その感情を言語化してみてはいかがでしょうか。

例えば、

「上司や先輩が苦手」→「(人間関係で悩んで)業務に支障が出るレベルで眠れていない」

「業務内容が嫌で」→「〇〇というやりたいことを見つけられた」

など、ちょっとした言い換えと視点の切り替えをしてみましょう。

もちろん()の中は言わない部分です。

上司にアポイントをとる・場所を確保する

意思を固めて、期限も定め、退職理由がきちんと言えるようになったらいよいよ上司にアポイントを取りましょう。

ちなみに私はチャットで「ご相談したいことがあるのですが、本日空いている時間はございますでしょうか?」と飛ばして、その後指定された時間に会議室をとって飛ばしました。

「辞めたいのでお時間をください」と送ると誰かが通りがかった際にみられてしまうこと、直接話しに行くと周りの人の目があることを懸念したからです。

切り出し方は「ご相談」でいいと思います。詳しく話すのは会議室に入ってからにしましょう。

退職を切り出す勇気がどうしても出ない時の対処法

自分の考えを再確認する

今まであなたはたくさん悩み、葛藤してきたはずです。それでも「辞める」という決断を出しました。

もし、勇気が出ない時は自分の中にある「辞めたい」という意思と向き合ってみてください。

考えをもう一度確認することで、自分の意思が思った以上に固いことに気付けます。

その断固とした意思があればきっと相手にも伝わります。

次のステップへ進む準備をする

辞めたらあなたは何がしたいですか?

次に来る楽しい未来を想像すると、ポジティブな気持ちになれるはずです。

すると、退職理由を考える時も、自然とポジティブな理由が湧いて来ることがあります。

どうしても怖くて勇気が出ない時は、その怖さに引きずられるのではなく、自分がやりたいことや次のステップに進む準備をすることをおすすめします。

例えば、取りたい資格の教本を購入したり、服を新調したり、気分を一新しましょう。

ちょっと気楽に考える

私も初めはこの事実に傷つきましたが、「辞めてもあなたの仕事を代わりにやれる人はいる」のです。

でも、あなたの人生を代わりにやれる人はいますか?答えは、いません。

だからこそ考えて欲しいのです。

代わりのきく辛い仕事と代わりのきかないあなたの人生、優先順位はどちらでしょうか?

あなたは今あなたの人生で幸せになる選択をしようとしているだけ。

大丈夫です。残された仕事なんてどうにでもなります。

退職代行サービスを利用する

もうどうしても怖い!
どうしても切り出せない!
会社がブラックすぎてどうせ丸め込まれてしまう…。

そんなあなたには退職代行サービスをおすすめします。

退職代行サービスは退職の手続きを行ってくれるだけでなく、有給休暇の消化も交渉してくれるところがありますので、ぜひ有効活用してみてください。

まとめ

退職を切り出しづらいと思っている原因は、

  1. 周りの目線が怖い
  2. 申し訳なく思っている
  3. タイミングが掴めない
  4. 退職理由が言いづらい内容
  5. ブラック企業すぎる

こういったものではないでしょうか?

しかし、早めに切り出すことで、

  • 仕事が割り振られなくなる
  • 引き継ぎを時間をかけて行える
  • 希望退職日を叶えられる
  • 有給休暇の消化もできる

といったメリットがあります。

切り出す手順としては、以下の通りです。

  1. 退職希望日と意思を固める
  2. 退職理由を言語化できるようにする
  3. 上司にアポを取り、2人になれる環境を整える

退職を切り出す勇気が出ない時は、未来のことを考えてポジティブな気持ちで心を満たしたり、退職代行サービスを活用したりすると良いでしょう。

そして、辞めることをちょっと気楽に考えてください。
自分を責めすぎないことが大切です。

私は辞めた後に会社の人に会っていません。

だからあの時辞めたことを周りがどう思っているかなんてわからないし、これからも知る必要はないと思っています。

ついつい相手の気持ちを考えてしまいがちですが、あなたの「辞める」という気持ちを最優先にして大丈夫です。

大切なのは、退職を切り出す勇気を持つことではなく、自分の気持ちに正直になる勇気を持つことです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメントや質問等お待ちしております。

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