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【特徴別】HSPのあなたに向いている仕事

HSPだからみんなみたいに出来ない…

この記事にたどり着いたあなたはそんな悩みを抱えていませんか?

実を言うと、私もHSP診断をするとその気質があると結果が出て来ます。

今回は、HSPとはそもそも何なのかと言うお話や、HSPに向いている仕事のご紹介をしていきます。

この記事を読んだあなたがHSPであることをデメリットとしてとらえるのではなく、
あなただからできることがあるんだと誇りに思ってもらえるようになってほしいです。

それでは今回の目次はこちらです。

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目次

HSPってそもそも何?

HSPは「Highly Sensitive Person」の略で、

つまり「とても感受性が高い性格」のことだと言えます。

最近では「繊細さん」と呼ばれる場面も多く見かけます。
そして、芸能人の方もHSPを告白されている方も多いですね。

よく勘違いされてしまうのですが、HSPはあくまで病気や障害ではなく生まれ持った気質のことです。
専門機関で治療するものではありません。

HSPでよく聞く「DOES」とは

以下で紹介する4つの全ての性質を持っている人がHSPとされます。

具体的にどんな性質なのかもご紹介します。

Deep of processing(思考プロセスの深さ) 

1つの行動をするまでに色々なことを考える

Overstimulated(五感の過敏性) 

芸術作品など素敵なものを見聞きすると心が幸せでいっぱいになる

長時間のコミュニケーションにストレスを感じやすい

Emotional reactivity and high empathy(感情と共感) 

相手の気持ちに敏感で、察しようとしてしまう

誰かが怒られていると自分も怒られている気持ちになる

Sensitivity to Subtle stimuli(感受性が鋭い)

音や光、匂いなど周囲からすればちょっとした刺激に敏感

何だか共感するなと思ったり、これまで似たようなことで少し辛い思いをしてきたりしていたら、
あなたも少し繊細な部分があるのかもしれません。

インターネットで簡易的に診断できるのでやってみてはいかがでしょうか。

HSPに向いている仕事を探すために

自分はHSPだ…と落ち込む必要はありません。

例えば、「色々と考えすぎてしまう」のならば「人が気がつかないところまで思考に入れることができる」のです。

自分の性質を書き出して、自己分析をしてみましょう。

全てプラスに捉えようとすると大変かもしれませんが、
あなたの持つHSPの性質の本質をきちんと見極めることがあなたにとって最適な職場環境探しや適職探しへとつながります。

それでは、HSPの人に多い特徴別に適職の例をご紹介しますので、一緒に見ていきましょう。

HSPに向いている仕事の特徴【5選】

人の心と体に寄り添う仕事

人の痛みをより深く理解できるあなたには、誰かの心や体に寄り添って、癒す仕事が向いています。

対人関係が苦手だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、HSPの特徴の1つである共感力の高さから、人を助けることに真摯に向き合うことができるのです。

具体的な職種例

・カウンセラー
・エステティシャン
・介護士
・コーチング
・セラピスト

難しい気がする、と思われる方はもっと身近に考えてみましょう。

自分の家族や友人の悩みを解決したいと思って寄り添った経験はありませんか?

あなたのその力は、人を助けることができるのです。

動植物など自然に触れ合う仕事

その共感性の高さは人だけでなく動植物にも発揮されます。

具体的な職種例

・トリマー
・獣医師・看護師
・ペットトレーナー
・飼育員
・花屋さん

また、五感に優れているので、他の人より早く異常に気づき対応することもできます。

感受性が豊かなあなたは動植物の美しさに元気をもらうこともあるかもしれませんね。

クリエイティブな仕事

芸術的なものを見て心が満たされるあなたは、クリエイティブな仕事をして見てはどうでしょう。

具体的な職種例

・デザイナー
・カメラマン
・ライター
・ハンドメイド作家

最初は0から1を生み出せるかすごく不安だと思います。

ライターの知り合いに「ライターになるにはどうしたらいい?」と聞いたら、
「まずはライターです、と名乗って記事を書くこと」と言われました。

このように、私の周りには独学で上記のような仕事をしている人が多い印象です。

また、リモートワークも可能です。

自分で生み出したものを発信したいという人は一緒に頑張ってみませんか?

人との交流が少ない仕事

一見先ほどの意見と反しているように見えますが、

自己分析をした時に「対人ストレスが大きいと辛くなる」というあなたは
あまり人と関わらない仕事をしてみるといいでしょう。

具体的な職種

・清掃員
・スーパーなどの品出し(レジ打ちは含まない)
・図書館司書
・学芸員
・工場作業員

私も清掃員と品出しは経験があります!

主に一緒に働く人とだけコミュニケーションを取れればいいという点と、
やるべきことが単純明快である点において、すごく働きやすかったです。

黙々と作業に取り組みたい人にお勧めです。

細部まで気を使う仕事

熟考すること、人が気にしない所まで気を使うことができるあなたに向いている仕事はこちらです。

具体的な職種

・エンジニア
・プログラマー
・ソフトウェア開発
・システムアナリスト

こちらもリモートワークが可能な場合もあります。
また、経験を積むと独立して働いたり、人に教える立場になったりすることも可能です。

1つのことを深く掘り下げて行動できる面においてこれらの仕事が向いています。

HSPに向いていない仕事と環境【4選】

HSPの皆さんが適職を探すにあたり気をつけてほしいことがあります。

それは、HSPの皆さんがストレスを感じやすい仕事や環境も存在するということです。

自分に合わない会社選びをしてしまうと早期退職をしてしまったり体調を崩してしまったりするので、
以下の4点を気をつけて見てみましょう!

数字、ノルマ達成を強く求められる

主に営業職のイメージが強いかと思いますが、数字ばかりを求められる、結果主義の環境はHSPにとって厳しいものです。

例えば、私の実体験ですが、営業先の方に断られてしまうと、
それに共感して「そうですよね、わかりました」と強く押せなくなってしまいます。
ですが周りの人は断られても何度でも営業をして数字を勝ち取っていました。

相手の気持ちを察しすぎてしまうからこそ、HSPの皆さんにとっては結果主義はあまり良い環境とは言えません。

考える時間をもらえない

思考力が深いという特徴を持つあなたは、
「考えなくていいから言われたことをとりあえずやる」ことを苦手に思うかもしれません。

しっかりと自分の頭で考えて行動ベースにまで落とす環境のほうが、あなたの真価が発揮できると思います。

常にせわしなく働く環境

業務内容に常にスピード感が求められる仕事もあまりお勧めできません。

時として急かされてもあなたは頑張ればできるかもしれませんが、
それが常にとなると思考力が人より深いあなたは疲れてしまいます。

また、せわしない毎日が続いて残業が増え、拘束時間が長引くことも良い状態ではないでしょう。
頭を常にフル回転させすぎているからです。

1日に関わる人数の多い仕事

人の心の機微に敏感なあなたは、人との接点をなるべく減らすようにしましょう。

誰かの心に寄り添える反面、ちょっとした言葉や態度に傷ついて気疲れしやすいのです。

世の中には人からの悪意をそっと受け流すのが得意な人もいますので、あなたが無理をする必要はありません。

誰よりもまずあなたの心を守るために、人との接点が少ない仕事を選びましょう。

まとめ

ここまでご紹介して来ましたが、HSP気質のあなたに向いている傾向のある仕事は、このようになっています!

・人の心と体に寄り添って癒す仕事
・動物や植物と向き合う仕事
・クリエイティブな仕事
・不特定多数の人と触れ合う機会の少ない仕事
・細かい所を気にする必要がある仕事

逆に、以下の特徴のある仕事や職場はあなたが辛くなってしまうかもしれません。

・ノルマ達成などの結果至上主義
・考える時間がもらえず行動量が求められる
・常に忙しなく働く必要がある
・不特定多数の人と関わる可能性がある

HSPであることは決してマイナスなことではありません。
あなただからこそできることはたくさんあります。

今はやったことがない仕事が紹介されていたとしても、遅すぎることはありません。

ご紹介した仕事の中には習得して働くまでに時間のかかるものもありましたが、
深く考えて行動できるあなたにはきっと大丈夫です。

私もうつになって、私自身にもHSPと言う気質があることを知って、
もう何も出来ないんじゃないかと思いながらも手探りで進んで今こうして活動をしています。

あなたが興味があって輝けそうな場所へのヒントが見つけられれば光栄です!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

質問やコメント等お待ちしております。

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