就職できなかったらどうしよう…
と不安に思いながら就職活動を進めている方も少なくないと思います。
私も就活時期とても不安な思いでした。
何故ならばその時期が本当に忙しく、周りが何十社と受けている中、私は10社しか見ていなかったからです。
そんな不安の中、無事第一志望の会社から内定をもらえました。
しかし、実をいうと内定式に出た時から私の中には「本当にこの会社でいいのだろうか?」という疑問が残りました。
結果、その気持ちを抑えて入社して、早期退職。
あの時、他に道はなかったのか、どうするべきだったのかという経験をもとに、就職できなかった場合に進める道などをご紹介していきたいと思います。
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就職できなかったらどんな選択肢があるの?
既卒として就職活動を続ける
卒業してからも就職活動を続ける場合、新卒扱いではなくなる場合がほとんどです。
新卒の時にどうして就職しなかったのかなどといったことを聞かれる可能性もあるので、自己分析を深めておく必要があります。
正社員以外の働き方をする
フリーター、派遣社員、パートなど様々な働き方が存在します。
また、給与が出るタイプの長期インターンシップに応募しても良いでしょう。
正社員を目指すときのために経験を積む時間に当てても損はありません。
起業する
「こんな会社があったらいいな」「自分の会社を保つために勉強を積んで来た」といった場合、起業してみてはいかがでしょうか。
実現には、実力やきちんとした構想、何よりも資金が必要になって来ます。
大きなお金と責任が伴うことですので、意思が固い人におすすめです。
学生生活を続ける
今所属している学校で留年をする、もしくは大学院や専門学校などに入って知識を身につけるという選択肢です。
いずれにしても学費が絡んで来ますので、安易に1人で決められるものではないかもしれません。
就職活動をしてみて、自分のやりたいことが院卒でなければできなかったというケースもあります。元々院に行くか迷っている人は一度就職活動をしてもいいのかもしれません。
資格の勉強を始める
自分の志望している業界や職種に強い資格をとってみてはいかがでしょうか。
就活で有利になればなお良し、ぐらいの気持ちで興味のある分野の勉強をしてもいいかもしれません。
文系卒の友人は1から気象予報士の資格を勉強して取得し、今就職活動を頑張っています。
就職できなかったらという不安との戦い方
人と比べない
一緒に就職活動をする仲間ができることは心強いですが、あまり人と比べすぎないようにしましょう。聞きたくないのに、「あの人は大手の〇〇にいくみたい」なんて話は耳に入って来ます。
自分の軸はどこにあって、何を大切にしているのか、それを一番に考えてください。
「もしダメだったらどうしよう」とか「就職できなかったら終わりだ」とか不安なことよりも、あなたが大切にしたいことを優先させる気持ちを強く持ちましょう。
自分の就活を省みて活かす
今までの就活を見直してみましょう。
具体的には、
軸はぶれていないのか
ありのままの自分で話せたか
基本的なマナーを守れていたか(挨拶をする、などその程度でいいです)
などです。
特に、ありのままのあなたで話せたか、話せていない場合は何を偽ったのかは重要なポイントです。入社後のミスマッチをお互いに防ぐためです。
もしまだ時間が残されているのなら、見直してみて違ったなと思う部分を参考に企業選びをし直してもいいのかもしれません。
就職エージェントと話す
1人での就活が不安、自己分析って言われてもまだよくわからない、そういった場合には新卒学生向けのエージェントサービスを活用してみてはいかがでしょうか?
話して行く中で一緒に考え方を整理できますし、あなたに合った求人を紹介してくれます。
私も就活中少し活用していたのですが、今は色々な会社でこういったサービスを行っているため、質の良し悪しがあります。ちょっとでも違うな、とか、あまりよくないなとか思ったらサービスを切り替えることも検討しましょう。
希望していた会社に就職できなかったらどうする?
二択です。ですがすごく重みのある選択です。
それでも入る
私のように、違和感を覚えながらも「就職する」という選択です。
この場合、その会社で何を身につけてどうなったらゴールとするのかを決めておくと良いでしょう。
友人に1人、志望度がすごく低いけれど入社して、今も一生懸命働いている人がいます。関連する資格をたくさん取って次のステップへ踏み出しています。
会社では自分でキャリアを作っていかなければなりません。
努力して自分の本当にやりたいことにたどり着くか否かはあなた次第です。
やめておく
どうしてもぬぐいきれない「なんか違う気がする…」という気持ちがあるなら、それに従うのも1つの手です。
その後はもちろん先ほどお伝えしたような就職しなかった時の選択肢を選んでいかなければなりません。
しかし、入って無理をして体調を崩すより、健康な状態でいろんな可能性を手にした方が良いのかもしれません。
これは当時の私に向けてのメッセージでもありますが、内定承諾書にサインしたからといって絶対に入社しなければならないという規則はありません。
就職できなくても人生は続きます!
タイトルの通り、就職できなかったら人生が終わるわけではありません。
私の周りには就職しない人生を歩んでいる人もたくさんいます。
もちろん生活費を稼ぐためにアルバイトを掛け持ちして頑張っている人もいます。
でもみんな楽しそうで一生懸命なのは、自分の選択に自信を持っているからだと思います。
役者になりたい、起業したい、あんな企業に就職したい、いろんな夢があって、それに向かってそれぞれがそれぞれにしかできない経験を積んでいます。
就職活動中は就職が全てだと思っているかもしれません。
しかし、あなたの人生には色々な選択肢があって、自分で選べるということを忘れずにいてください。
まとめ
就職できなかった場合、あなたにある5つの選択肢はこちらです。
就職活動を続ける
正社員以外の働き方をする
起業する
留年、もしくは進学して学生生活を続ける
資格取得のための勉強をする
もちろんこれらが全てではありませんし、掛け合わせても構いません。
就職できなかったらと就活中に不安に思うと、集中力が散漫になってしまいます。不安になってしまった時は、
自分の就活を人と比べない
自分の就活を見直して次に活かす
手助けが欲しい時はエージェントを活用する
といった行動で乗り切りましょう。
また、もし志望していた企業に就職できなかったら、内定をもらった会社に入社するかしないか、その二択を迫られます。内定をもらったからといって、必ずその会社に入社しなければならないというわけではありません。
きちんと自分の意思で入社することが最も重要だと、流れで入社して辞めた私だからこそ思います。
なあなあでただ「就職」という言葉を魅力的に感じたから入社を決めてしまうと後悔する可能性があるので、自分で考えましょう。
人生は1パターンではありません。
みんな同じルートを歩まないからこそ難しく、面白いのです。
就職できなくても人生は終わりではありません!
いろんな経験を積んで自分だけの人生を作っていきましょう。
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