仕事を辞めたいけれどそのあとの生活はどうなるだろう…
このように、今あなたは、仕事を辞めたいけれどそのあとの生活を不安に思っているのではないでしょうか。
特に、家庭を持っていて家計の一部や全部を担っている場合、そう簡単に「辞める」という選択肢を選ぶことは難しいのかもしれません。
私自身、急に無職になって「もう出勤しなくていいんだ」と安心した反面、今後どうやって生活していけばいいのかという不安や、何かをしなければならないのではないかという焦りで毎日悩んでいました。
今回は、仕事を辞めたいけれど今後の生活が心配なあなたが、今後何をしたらいいのか、何を考えておくべきなのかをご紹介していきます。
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仕事を辞めたあとの生活する上でのメリット
仕事でのストレスがなくなる
今、仕事で多くのストレスを抱えていませんか?
人間関係や多すぎる業務量、圧迫されていくプライベートなど、仕事で得られる達成感よりも辛いことの方が多いならば、辞めてその苦しみから解放されてもいいのです。
多少の我慢は必要かもしれませんが、許容量を超えてしまうと「うつ病」になってしまうかもしれません。
私自身うつ病になってわかりましたが、想像よりも長く治療に時間がかかるので、そうなってしまう前に離れた方がいいです。
ゆっくり過ごせる
激務の日々から解放されたら、まずはのんびりゆっくりスローライフを送ってみましょう。
ここでのポイントは時間を決めてのんびりすること。
あまり長く時間をとってしまうと、罪悪感が生まれて心から楽しめないこともありますので、例えばこの1ヶ月だけはのんびりを楽しむ!と決めておくといいでしょう。
すると、ゆっくり過ごす時間が楽しく有意義なものになってきます。
自分と向き合うことができる
ぼんやりして、本当は何がやりたいんだろうとか、どんな自分でいたいのだろうとか、そういうじっくりかかる問いかけをしてみてください。
忙しさで自分を押し殺してはいませんでしたか?
心の中にいる本当のあなたを見つけることは、今後もう一度働きたいと思った時に活きてきます。
体調を崩していた場合、治療に専念できる
体調を崩して就労ができなくなってしまったことが原因で辞めたならば、その治療に専念することができます。
もちろん休職という手段もありますが、それができなかった場合の話です。
今まで頑張ってきたから休んで、きちんと自分の体をいたわっていいのです。
早く体を治して、次のステップへと進みましょう。
仕事を辞めたあとの生活する上でのデメリット
収入がなくなる
一番はこれだと思います。収入が減少すること。
家族を支えているならなおさら痛手は大きいかもしれません。
しかし、失業保険もありますし、つなぎで好きなアルバイトをする選択肢もあります。
副業をやっているならば、そちらにシフトチェンジしてもいいですし、色々と稼ぐ手段は見つかります。
「無職」と言いづらい
何気ない会話の中で「今何してるの?」と聞かれた時、少し言いづらいです。
どんな目で見られるんだろう、どんな風に思われるんだろうと不安になることもあります。
ですが、どんな時でも自分の選択に自信を持っていいのです。
何をしたらいいのかわからない
やることがたくさんあったのに突然それが全てなくなると、何をしていいのか、どうしたら前に進めるのかわからなくなってしまうこともあります。
今まで過ごしてきた日常がガラリと変わるのでそのギャップに驚いてしまっているだけです。
そんなに焦って何かをしようと思わなくても大丈夫ですよ。
将来への不安を抱える
この先どうなっていくのかという不安はなかなか拭えないかもしれません。
今も私は将来への漠然とした不安を抱え続けています。
それが何に対する不安で、どうしたら解消されるのかよく考える時間を作ってもいいのかもしれません。
仕事を辞める前に相談しておいたほうがいい人
実際に突然仕事を辞めることとなった私が、個人的に仕事を辞める前に相談しておいて正解だった人をお伝えします。
配偶者・恋人
配偶者や真剣に交際している恋人には話をしておいた方がいいでしょう。
将来のことを一緒に考える相手だからです。
もしも大切な人に大事なことを隠されていたら、あまりいい気持ちもしませんよね。
きちんと自分の考えと状況を伝えておきましょう。
親
もしもまだ家庭を持っておらず、親を頼れそうならば親にも相談してみてください。
1人暮らしを続ける余裕がないのならば実家に帰ることも視野に入れられるからです。
家事をやるからでもよし、月にいくら入れるからでもよし、色々と交渉してみるのも1つの手かもしれません。
友人
私自身、辞める前に友人にすごく相談していました。
というのも、当事者でもなく会社の人でもないからこそ冷静に物事を判断してくれるからです。
辞めたいという思いに駆られているときは冷静ではないので、頭を冷やしてくれる存在として、いい意味で他人である友人からはいいアドバイスをもらえることが多いです。
仕事を辞めたあとにするといいこと
失業保険の手続きをする
辞めた後は開放感に浸りたいところですが、もし失業保険の受給者に該当するならば手続きをきちんと行いましょう。
細かい条件がありますので、自分が当てはまるかどうか調べましょう。
自己都合か、会社都合かによっても変わってきますし、離職前の勤務先で雇用保険に入っていることは絶対条件です。
インプットをする
読書、資格試験の勉強、映画鑑賞など、いろんなことをインプットする時期に使いましょう。
そのうちに自分が本当にやりたいことや興味があることに気付けるかもしれません。
知識は誰にも奪うことのできない財産です。
我慢していたことを好きなだけしてみる
収入がなくなってしまうことは事実ですので、あまりお金のかかることはできないかもしれませんが、好きなことをしましょう。
もちろん人に迷惑をかけない範囲で、ですが。
自分のことを素敵な気持ちで満たしてあげることで、前向きな気持ちになれて次への一歩を踏み出せると思います。
辞めても人生終わりではない
辞めたら確かに収入は減るかもしれません。
無職という事実に向き合いたくなくなるかもしれません。
でも、人生は終わらないのです。
今は以前より働き方が自由になってきたので、いろんな働き方があって当然ですし、人と一緒である必要なんてどこにもありません。
私も最近まで「働けないダメな人間だ」と思い込んでいました。
しかし、休んでいる期間に自然とインプットしたものがようやく今実を結んでこうしてライターとして活動しています。
だからこそ言えます。仕事を辞めても大丈夫です!
どうか、自分で自分に呪いをかけることはしないでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こうして見てみると「デメリットも結構あるじゃないか」と思うかもしれません。
どれだけ今の仕事が辛くても、辞めた後デメリットが1つもないことはないです。
しかし、メリットを見てください。
今の辛さから解放されたり、自分のことを大切にできたりすることはあなたが生きる上で大切なことなのではないでしょうか?
ぶっちゃけ仕事を辞めたあとの生活はなんとかなります。
今が辛くて苦しくて、人生を辞めてしまったら、もうどうにもなりません。
仕事を辞めた時の私は、生きているだけでお金がかかるから生きていることすら申し訳なくなってしまいました。
そんな時に父に言われた一言を皆さんにも伝えたいです。
「長い人生、ちょっとくらい休んだって大丈夫、今幸せだから」
実際に浪人や就職浪人時代のある父だからこそ重みがありました。
仕事を辞めたからって不幸せなわけではありません。幸せになれるきっかけはたくさんあります。
一度しかない人生、自分が幸せな選択をしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントや質問等、お待ちしております。
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