こんにちは!あなたは今、
なんだか最近、うちの会社辞めていく人多いなあ…
なんて思っていませんか?
どんどん人が辞めていくと、「このままここにいて大丈夫なのか?」と不安になりますよね。
今回は人が辞めていってしまう会社の特徴と、その危険性について考えていきます。
あくまでも「周りの人が辞めているから辞めるべき」という記事ではありません。
「気づいていないだけで無理をして働いていないか」ということを見直して、働き続けるのか、はたまた転職するのかを決めていただくきっかけの記事です。
それでは今回の目次はこちらです!
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社員が辞めていく理由
成長ができないから
こちらは2つのパターンが考えられます。
教育のシステムが確立されておらず属人的
新入社員を教育する基盤ができておらず、ひたすら見て学べという環境で、人によって言うことが違うといった状況のことです。
誰に聞けば正解なのかわからず困り果ててしまいます。
ある程度勤めた後に成長する環境が与えられない
仕事を通して成長したいと考えていて実績も残しているのに、なかなか責任のある仕事が任されない場合のことを指します。
これでは意欲のある人ほど今の会社に見切りをつけるという状況が出来上がってしまいます。
正当に評価されないから
どれだけ実績を残していても昇進・昇給といった待遇面が変わらず、正当に評価が下されていないと感じた時、辞職を考える人は多くいます。
人間関係に問題を抱えていたから
同僚との距離の取り方が上手くいかず嫌な思いをしている。
それだけでなく、嫌がらせやパワハラ・セクハラなどを受けているなど悪い職場環境にいると、より良い環境を求めて辞職を考えるのは当然のことでしょう。
社風が合わなかったから
入社前とのギャップが大きく、自分に合わないと感じたときによくある理由です。
私も経験がありますが、入社前は合っていると思っていてもいざ入社してみたら違うことは多々あります。
人が辞めていく会社の定着率と離職率を考える
人が会社を辞めずに続けている割合のことを「定着率」、人が会社を辞めていく割合を「離職率」と言います。
定着率が低い、離職率が高い会社は人の入れ替わりが多い会社です。
逆に定着率が高く、離職率が低い会社は長く勤めている人が多い会社のことです。
目安として見ることは良いかもしれませんが、一概にどちらがよりよい会社かは数字ではわかりません。
長く勤めている人が悪い習慣を作っているかもしれませんし、短くても成長して次のステップへ向かっている人がいるかもしれないからです。
あくまでも1つのデータとして捉えましょう。
辞めていく人が多い会社に潜む危険性【特徴別】
すぐ新人がいなくなる会社
私の前職の同期は1年たった段階で半分くらいしか残っていなかったそうです。
先ほどもお話ししましたが、中途であろうと新卒であろうと新人が辞めていくと言うことは教育のシステムが無く、何をしたらいいのかわからなくなって追い詰められてしまったり、急成長を求められて過度な負荷をかけられたりしているのかもしれません。
こちらは実体験なのですが、例えば上司のコップ洗いだったり新聞取りだったり、無意味に新人がやらなければならない業務がある場合も負担になります。
実際、私が辞めた後にそういった無駄な業務は個々人でやるようになったと聞きます。
優秀な人が辞めていく会社
仕事ができる人、面倒見のいい人、いろんな場面で優秀な人がいると思います。
そういった人がたくさん辞めていく会社にいることは少し考えものかもしれません。
なぜなら、その優秀な人たちがまわしていた仕事が次はあなたたちに割り振られるからです。
優秀だから時間内に終わらせたり、厳しい条件下でも成績を残したり出来ていたのに急にその仕事が回ってくるとあなたが大変な思いをするかもしれません。
加えて、1人ならまだしも、何人も立て続けに理由もなく辞めていくならば、その会社の未来が見えなかった可能性もあります。
特定の部署やチームの人が辞めていく会社
特定の部署やチームの人が辞める場合、そこには様々な問題があると考えられます。
マネジメントが上手くいっていない、嫌がらせなどをする人がいる、部署の負担が大きいなどです。
前者2つの場合は申告することで改善する可能性もありますが、部署自体の抱える負担が大きかったり、そこに可能性を見出せなかったりすると部署全体の士気に関わってきます。
士気が落ちてしまうと、辞職を考える人も出て来てしまいます。
体調不良者が辞めていく会社
体調不良の人には「休職」という選択肢もあります。
しかし、辞めていく人全員が体調不良ならば休職が建前としてあるだけで作用していない可能性もあります。
私自身も休職願いを出したら退職することになりました。
こちらも実例ですが、友人の勤める会社では、試用期間中に1日休みを取ったからやる気がないとみなされ、辞めさせられた社員もいたそうです。
制度はあるのに休みが取れない、休職できない会社はいざという時にあなたを見捨てる会社かもしれません。
人が辞めていく会社から転職する時のポイント
なぜ自分がその職場を離れるべきなのかを整理する
これまでにご紹介してきた通り、会社を辞めるのには様々な理由があります。
その辞めていった人たちと自分はどう違うのかを考えましょう。
なんとなく、人がたくさん辞めたから転職するという考え方は危険ですし、何より前職を辞めた理由をきちんと話せなくなってしまいます。
この会社にいるのは自分にとって良くないと思ったのならば、なぜそう感じたのかきちんと言語化できるようにしておきましょう。
早めに転職エージェントに相談する
少しでも違和感を感じたのならば早めに転職エージェントに登録しておきましょう。
それだけでも少し気が楽になるのと同時に、自分がどのようにこれから行動するべきなのか道筋が見えてくるからです。
また、なぜその会社を辞めた方がいいと思ったのか、転職エージェントを活用することで理解していくこともあるからです。
何人も人が辞めていく会社に危機感を感じたならば、仕事が立て込む前に動き出した方が吉です。何人も辞めると言うことは、その分の仕事が割り振られて忙しくなる可能性があります。
ただし、会社で転職エージェントからの連絡が来ているところを見られると気まずくなってしまいますので、要注意です。
まとめ
社内に退職者が出るとある程度の規模になると連絡が来ますが、
・「一身上の都合で」
・「体調不良により」
・「家庭の事情により」
などと本当のことは書かれていません。
人がたくさん辞めていく理由としては
・成長出来ない環境だから
・評価が正当にくだされないから
・社内の雰囲気と合わなかったから
などが挙げられます。
もちろん自助努力が足りなかった人もいるかもしれませんが、
・新人ばかりが辞めていく
・優秀な人ばかりが辞めていく
・特定の部署の人が辞めていく
・体調不良者はみんな辞めていく
などといった共通点が見つかるようならば、会社自体に少し問題があり、いざという時にあなたを守ってくれないかもしれません。
人が辞めていく会社から離れたいと思った時は、あなた自身がどう思ったのか、どうしたいのかをきちんと考えましょう。
そして、転職エージェントなども上手に活用してよりよい環境で働きましょう!
今回は以上となります!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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