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社内ニートは勝ち組?!いいえ、実はリスクだらけです。

今あなたは、社内ニートが羨ましいなあ…と思ってはいませんか?

もしくは今すでに社内ニートをやっていて「勝ち組」だと思いたい、そう考えてこの記事にたどり着いたのだと思います。

しかし、社内ニートは本当に「勝ち組」なのでしょうか?
あなたの目指す先は社内ニートで本当に良いのでしょうか?

今回は、その疑問にお答えできるような記事になっています。

私は、「社内ニートにはなるべきではない」という立場からお話ししていきますので、その状況を打破するためにできることもあわせてご紹介していきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いください!

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目次

社内ニートとは?

まずはそもそも「社内ニート」とは何なのでしょうか?

社内ニート…会社に勤めているもののほとんど仕事がない人のこと

えっ羨ましい!仕事しなくても給料入ってくるんでしょう?

そう簡単には行きません。

仕事がほとんどないということは、こういうことです。

  • 信頼がないから仕事を渡されない
  • 周りとコミュニケーションを取る必要がないから孤立する
  • 自分から仕事をもらう意欲も失う
  • 仕事ができない分成長の機会を失う

これって本当に「勝ち組」ですか?

社内ニートになってしまう原因

仕事が遅い

期日までに仕事を終わらせられなかったり、そんなに時間がかからない仕事なのにわざとゆっくり進めたりすると、周りからの評価は低くなってしまいます。

仕事はだんだん力の入れ方や抜き方を覚えていくものですので、新人の頃はそんなに気にしなくてもいいですが、ずっとその状態が続いているならば少し危険信号です。

何故そんなに仕事が遅くなってしまうのかということを考えなければいけません。

放置しておくと、そのまま社内ニートまっしぐらです。

ミスが多い

ミスが多い原因にはいろいろありますが、メモを取っていなかったり人の話を聞いていなかったりとあなたに原因がある場合、「あいつは使えない」というレッテルを貼られてしまいます。

防げるミスが多発してしまうと、信用が失われ、だんだん仕事をもらえなくなってしまい社内ニートになっていきます。

教育の制度がきちんとしていない

社内の教育制度が整っておらず、人によって教え方や指示が違う・そもそも教えてもらえないと言った状況では、いつまでたっても仕事が覚えられずにだんだんと社内ニートになっていってしまいます。

人員が多すぎる

あなたが所属している部署の人員があふれていて、必然的に仕事量が少なくなってしまうというケースです。

仕事をしたくてもやらせてもらえないという状況です。

やりがいが見出せない

今取り組んでいる仕事にやりがいが見出せないことも社内ニートになってしまう原因になりえます。

なぜならば、やりがいがわからないと自然とやる気も落ちてしまい、回ってきた仕事を雑にしてしまったり、とても遅く終わらせてしまったりするからです。

社内ニートが勝ち組ではない理由

昇進・昇給が難しくなるから

どれだけ昇進や昇給を望んでいたとしても、仕事をしていないのが現状としてあるならばその望みが叶う可能性は薄いでしょう。

昇進・昇給をするとそれに伴って責任も大きくなるものです。

「この仕事ができないのにもっと責任のある仕事を任せられるわけがない」と判断されてしまいます。

転職が難しくなるから

今は第二新卒の採用の幅も増えてきてはいますが、中途採用の多くは即戦力・経験者の市場価値が高いです。

長いこと社内ニートをしていて、年数だけ重ねてしまって何もできないという事態になると、なかなか採用してもらえなくなります。

社内ニートをやりながら資格試験などの勉強をするという選択肢もありますが、実務経験に勝るものはなかなかありませんので、そのために長く社内ニートを続けるのは良い手段だと言えないです。

期限を決めて取り組む、もしくは社内ニートを早く脱するなどの手を打っていきましょう。

リストラのリスクが高まる

コロナ禍で人件費削減のために希望退職者を募る企業も増えてきている今、社内ニートでいることは難しくなってきています。

もしリストラが行われるなら、仕事をしている人よりも仕事をしていない人を選ぶので真っ先に選ばれてしまうでしょう。

もし社内ニートを目指そうとしているならば、このリスクを背負うことを忘れないでください。

会社にいることが辛くなる

就労時間、することがない。周りからは「使えない」と思われている。

それはとても辛いと思います。

1日のほとんどを仕事のために費やすのに、その時間中ずっと周りから冷ややかな目で見られていると、

自分は本当にダメなやつなんだな

と自己肯定感も低くなってきてしまいます。

すると何が起きるかというと、精神的に追い詰められて体調を崩したり退職することになったりします。

社内ニートを辞めるには

とにかく仕事に真剣に取り組む

たとえどれだけ小さな仕事でも、少しの仕事でも、その仕事に全力で取り組むようにしましょう。

そして、早く終わったならば、他にできることがないか積極的に聞く姿勢を持ちましょう。

仕事に意欲がありますよというパフォーマンスをしろと言っているわけではなく、今あなたができることに真剣に取り組むことが重要だということです。

仕事をしたいんだという意欲を周りの人に理解してもらうことで、あなたに対する評価は少しずつ変わってくることでしょう。

コミュニケーションを大切にする

プライベートな会話をしてくださいとか、飲みニケーションをしてくださいとか、そういうことではないです!

仕事の進捗状況を報告したり、わからないことを質問したりするだけでも十分なコミュニケーションだと言えます。

質問するときは必ずメモを取って、次に活かせるようにすることで頑張る姿勢が伝わると思います。

ただし、「こんなこともわかんないの?」と相手の方がコミュニケーションを取ろうとしない、最悪パワハラのようなことを言ってくる場合は無理をしないでください。

やりがいを見つける

まず今の部署の仕事でやりがいを感じることを見つけてみましょう。

見つからなかったら、他の部署に興味がある仕事がないかを探してください。

やりがいが見出せると、仕事への取り組み方も良い方向に変わってきます。

自分にとって「やりがい」とは何かという、そもそもの自己分析がもっと必要な場合もありますので、仕事を通して自分のことを知って行きましょう。

転職を考える

会社自体に問題があり社内ニートになってしまった場合、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

また、やりがいを見つける中で「この会社では自分のやりたいことを実現できない」と思った場合も同じく転職を視野に入れてみましょう。

その際は、転職サイトや転職エージェントに登録をして動くことで、よりミスマッチの少ない転職が行なえるようにすることをおすすめします。

まとめ

これまでご紹介してきましたが、社内ニートが勝ち組だと思っているならば、それは間違いです。

社内ニートにはたくさんのリスクがあります。

  • 昇進・昇給が望めなくなる
  • 転職が難しくなる
  • 解雇や退職のリスクが高まる
  • 会社にいることが辛くなり、体調を崩す可能性がある

そして、今社内ニートになってしまっている人が現状を打破するためにできることは以下の4つです。

  1. 仕事に真剣に取り組む
  2. 社内の人とコミュニケーションをとって孤独にならない
  3. 自分なりのやりがいを見つける
  4. 転職を視野に入れて動く

望まずに社内ニートになってしまった人はとても辛い思いをしていると思います。

仕事をしたいのにやらせてもらえない。
周りからの視線が痛い…。

望んで入った会社なのに、なんでこんなことになったんだろうと思ってしまうと思います。

そんな時はぜひ、自分が何を楽しいと思い、何にストレスを感じるのか、どうしたらもっと自己肯定感が上がるのか自分のことを見つめ直してください。

きっと変わるきっかけが掴めるはずです。
もしわからない時は、1人で頑張るのではなく、ぜひ転職エージェントを活用してみましょう。

今回は以上になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメントやご質問等お待ちしております!

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