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【そのまま居続けると危険かも?】新人を育てる気のない会社の特徴と対処法

突然ですが、あなたの会社はあなたを育てようとしてくれていますか?

そして、それはあなたにあった育て方ですか?

私は基本的に事前に知識を入れてから動きたいタイプなのですが、
「やりながら考えろ!」という会社に入ってしまって、求めている教育がなかった経験があります。

もちろん、たったの2〜3ヶ月で辞めてしまったことも原因ですが、

私入社前から何か変わったっけ?

というのが会社を辞めた時の率直な感想でした。

今回は、なぜ会社は新人を育てようとしないのか、
そしてそのことがどれだけあなたにとって危険なのかをお伝えしていきたいと思います。

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目次

新人を育てられない職場の特徴

教育のシステムが整っていない

できたての会社や部署に勤めた場合に多いケースです。

明確な仕事のやり方やフローが立ち上げられておらず、人によって違うことを教えられる、

忙しいからそもそも指導をしてくれないということが起こりえます。

人手不足で教育ができない

教育システムがあっても、それを実行する人がいないというケースです。

上司や先輩が自分の仕事に追われ、新人教育ができないと、新人はどうしたらいいのかわからないまま長時間放置されてしまいます。

私も以前の会社に入社してすぐ繁忙期だったので、毎日がてんてこ舞いでした。

いきなり能力以上の仕事を渡される

小さな企業だと最初から大きな仕事を任される場合があります。

まだ目先のことしかできないのに、大きな数字を渡されたり、責任の重い仕事を渡されてもできることは限られています。

それが上司や先輩の通った道だとしたら余計に「こんなこともできないの?」と言われてしまいます。

新人に目をかけないことが当たり前になっている

見て盗め、人に聞かずに自分で考えてやれ、という考えが根底にある会社だと、

人手が足りていても指示をもらえることがないでしょう。

協力して仕事をするという考えがあまりない会社だと言えるので、この先もずっと1人で仕事をすることが多くなります。

育ててもらえない時にあなたができること

自分から上司や先輩に教わりに行く

「迷惑をかけるかもしれない」と思っても、わからなかったら聞きに行っても大丈夫です。

指示を待つのではなく、終わったら何かできることはないか聞いてみたり、わからなかったらやり方を教えてもらったりしましょう。

もちろん聞くときのマナーはあります。

・「今よろしいでしょうか」と声をかける

・自分の意見をきちんと持って質問する

・2度聞かないようにメモを取る

・教わった後はお礼を言う

当たり前のことのように思えますが、大切なことです。

また、話しかけることで社内の人間関係が徐々に構築されていくので、聞きやすい環境も整って行くでしょう。

仕事に関する知識を増やす

自分の仕事に関して興味を持ち、本を読んだり、先輩に質問したりしてみましょう。

特に、自社の共有ファイルなどに格納されているものは、自社の考え方や共通用語などがまとめられているものがあるので確認してみる価値があります。

わからない部分を上司や先輩に話を聞くことで、あなたの仕事に対する姿勢を評価してもらえて、さらに色々なことを教えてもらえることもありますので、良いことだらけです。

自分のことを省みる

あまり認めたくない事実かもしれませんが、教育されないのにはあなたの言動に理由があるケースもあります。

例えば、

・不平不満や批判などをして反感を買う

・全部わかっていますという態度をとりすぎた

・何度言われても変わる努力をしない

など、横柄な態度を取ってしまったことはないでしょうか。

これまでの自分を省みて「何か問題があったかも」と思う人は、今からでも遅くないので反省し、素直な態度で仕事に臨んでみてください。

育ててもらえないことがなぜ危険か

周りの人との差がどんどん開く

新人教育をしっかり受けられないことは、自分の会社の同期とだけでなく、一緒のタイミングで別の会社に就職した友人と能力の差がついてしまうと言うことです。

周りから評価されない状態が続くと自分自身が辛いばかりでなく、昇進や昇給が望みにくくなってしまいます。

仕事ができないと思われる

育てられることがなく結果を出せずにいると、周りからの評価は「仕事ができない人」になってしまいます。

同期や先輩たちが同じ環境で成長しているのに、取り残されてしまうと、本当は教育の制度が合っていなかったのにあなた自身に問題があると会社側は思って、煙たがるようになります。

実績がないため転職が難しくなる

新人を育てる気がない職場にいると、スキルが身につかず、実績もついて来ません。

数年後にキャリアアップの転職をしようと考えていても、スキルがや実績が身についていないならば、即戦力として経験者を雇いたい転職先にとっては評価が低くなってしまいます。

転職もあなたが望むものにならない可能性があります。

人のせいや自分のせいにして精神が疲れてくる

誰かのせいにして、自分は悪くないと思うことも、

自分が悪いんだと自分を追い詰めることもどちらも精神的に疲弊します。

最悪の場合、体調を崩してしまうこともあるでしょう。

新人を育てられる職場か見極めるためのポイント

企業のホームページや口コミサイトを見る

まずは企業理念や経営方針のページなどから、人を育てる意識がある会社なのかを探ってみましょう。
意外と言葉の節々から自社の人材を大切にしているかどうかは分かります。

また、最近では口コミサイトもあるので、口コミが新しいものをチェックするのも良いでしょう。

実際に働いている人の声を事前に聞けるので、取り繕っていないありのままの会社が見られます。
ただし、あくまでも口コミを書いた人の主観だと言うことは忘れずにいてください。

転職エージェントに登録する

メールが来たり、電話がかかって来たりと本気で動くならばきちんと対応しなければならないですが、転職エージェントの人たちは登録している企業の内部事情を把握しています。

教育をきちんと行う企業なのかどうかも知っています。

思い切って利用してみるのはどうでしょうか。

まとめ

会社があなたを育てられない理由はこちらです。

・教育のシステムがまだできていない

・人手不足で教育に人員を割けない

・新人は見て学べという体質が染み付いているため、最初から水準の高い仕事を任せる

また、もしあなたに原因があるとしたら、

・不平不満ばかりを言って学ぶ姿勢が見えないと判断された

・高く評価されるようなことを言いすぎてもう教育は十分だと判断された

という可能性もあるので、周りは成長しているのに取り残されていると感じた場合は自分の言動を省みてみてもいいかもしれません。

ですが、ご紹介した通り、育ててもらえない環境に居続けると、
あなたのスキルが伸びずに周りと比べてしまって自己肯定感が低くなったり転職活動に不利になったりします。

自分から声をかけに行くなど、できることをしてみても相手があなたを育てる気のない態度をとるならば、転職を考えるのも1つの手です。

その際、新人を育ててくれる環境へと向かうために、
企業分析はもちろん、転職エージェントもうまく活用していきましょう。

コロナ禍で就職活動や転職活動自体が難しくなっていることは重要な事実です。

私自身、コロナ禍で就職活動を行いましたが、
未経験募集でも経験者が受けていたためそちらの方が採用され、結果は残念なものとなりました。

企業分析や転職エージェントの活用を積極的に行なって欲しい理由は、
経験が浅くても積極的に人材を募集している企業もあるからです。

この状況下で採用ができるということ自体、
「経営基盤がしっかりしている」
「不況にも強い」という印象を与えますが、

今まで若手を取っていなかったということは教育システムが整っていない可能性もあるので、
なおさら事前調査や見極めが重要になります。

新人はお荷物ではなく、その会社の未来だと言うことを忘れないでください。

あなたがのびのびと成長していける環境を自分で掴み取りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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