やってもやっても仕事が終わらない…
こんな悩みを抱えているあなたは、もしかするとそばに「仕事を増やす人」はいませんか?
「仕事を増やす人」は自分の仕事を増やすだけでなく、周りの人にも影響を与えてしまいます。
「仕事を増やす人」がどんな人かご紹介した後に、そっと離れるためにできることをお伝えしていこうと思います。また、あなたが「仕事を増やす人」になってしまっているかもしれない…という時も、ぜひ第1項を参考にしてみてください。
あなたの悩みの種となっている「仕事を増やす人」とうまくやって、業務量が少しでも減るような解決法を紹介していければと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
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仕事を増やす人の特徴6選と仕事を増やす人にならないための対処法
最初から人頼み
一番はこの特徴かもしれません。
自分の力で考えたり試しにやってみたりしない。時には調べればわかることを調べもせずに質問をするといった、最初から人頼みタイプの人です。
もちろん、誰しも分からないことを質問して仕事をすることもあると思いますが、自分でやろうともせずに人に頼るのは決して褒められたことではありません。
あなたがその人の「頼れる人」になってしまっているならば、なおさらその人に時間を割くことになります。
マニュアルがあるものや、先に質問したことあることは自分で調べてやってみて、それでも無理ならば聞く、という風にまずは自分でやってみる癖をつけましょう。
逆に自分の力でやろうとしすぎてキャパオーバーする
分からないのに誰にも聞かず全部自分でやろうとしてしまう人も仕事を増やす人です。
誰にも聞かずに我流で仕事を進めて方向性ややり方が間違っていたら二度手間です。
そして期限内に終わらなくなってキャパオーバーし、他の人に仕事が回ってくるというサイクルが生まれてしまいます。
自分の力ではどうしようもないことは周りの人の力を借りましょう。
最初はどこまで頼ったらいいのか、どこまで自分で解決すればいいのか分からないかもしれませんので、3分調べて分からなかったら聞く、などルールを決めてみるといいかもしれませんね。
無駄話が多い
仕事を増やすというより、進めさせない、というパターンです。
ちょっとした雑談でしたら、社内の人との関係性を築くために必要なものです。しかしそれが多すぎると仕事に支障が出てしまいますよね。
集中できないことで仕事が進まず、時間に対して仕事量が相対的に増えていきます。
就業時間はあくまで仕事の時間です。
すぐに改善できるので、おしゃべりしすぎたなと思ったら次の日からは気をつけるようにしましょう。
完璧主義でこだわりが強い
完璧を求めることは決して悪くありませんが、周りから見るとそこはちょっと力を抜いていいんだよというところまで細かくこだわってしまうと、仕事は増えていきます。
1つの仕事に時間がかかるため、他の人に業務量の負担がかかってしまうことがあります。良かれと思って頑張っているのに、「仕事を増やす人」になってしまっているのです。
完璧はあってないようなものです。何のためにその仕事をやっているのか考え、自分や周りの人の工数を増やさないためにも50%で提出する自分を許してあげてください。
ミスが多い
仕事がどれだけ早くても、小さなミスが多くて訂正がたくさん入る人や、なんども同じミスを繰り返して誰かに同じことを何度も教わる人のことを指します。
ミスをしたら学ぼうという姿勢が大切です。
ミスをしたこと、どうしたら改善できるかをメモなどをとって形に残しておくと良いでしょう。
そもそも仕事のスピードが遅い
簡単な仕事でさえ人一倍時間がかかってしまう人の分まで、代わりに誰かが仕事をしていることがあります。
そうすると必然的に仕事のスピードが遅い人は「仕事を増やす人」です。
それを引け目に感じて頑張っている人もいますが、それで仕事が回っているからといって成長を止めている人は周りから見たら本当に迷惑な人と言えるでしょう。
仕事が遅いと思うならば、周りの人がどう工夫しているのか観察したり質問したりして真似をすると良いかもしれません。
仕事を増やす人と働くデメリット
残業時間が増える
仕事が増えると仕事に携わる時間が増えます。
なんとか自分の仕事が終わったとしても、他の人のフォローに入ってと言われることもあるでしょう。
すると、必然的に残業時間が増えていき体力も精神力も消耗されていきます。
仕事量を不公平に感じモチベーションが下がる
何で自分だけこんなに仕事量が多いんだろう…
と、業務量に不公平さを感じてしまうと、仕事に集中できなくなっていきます。
さらにそれが、毎度繰り返されるような仕事、誰でもできるような仕事だと、なおさら自分が働いている意味を見出すのは難しいと感じるでしょう。
相手に時間を取られてレベルアップできない
「仕事を増やす人」に時間を取られてあなたが本来やりたいことや、挑戦してみたいことに携われなくなってしまうことがあります。
あなた自身の成長の機会が奪われてしまうので、それは大変な損失と言えるでしょう。
仕事を増やされないためにできること
仕事を引き受けすぎない
仕事を増やす人によって仕事を増やされていて、何だかいいように使われているなあと思うあなたは、仕事を断って距離を少し置いてみてはいかがでしょうか。
特に、自分で頑張る前に人に頼ってしまうタイプの人への対処法です。
「いいよ!大丈夫だよ!」と引き受けることも1つの優しさですが、「自分で少し頑張ってみよう」と背中を押すことも1つの優しさです。
時として、その相手に大変な経験を積ませることは相手が変わるきっかけを与えることになるかもしれません。
仕事のやり方や力の抜き方を教える
少し手間のかかる対処法になりますが、ミスが多い人や、仕事のスピードが遅い人を育てるつもりで付き合ってみましょう。
タイトルの通り、仕事のやり方だけでなく、どこで力を抜いたら効率よくできるよ、といったこともアドバイスしてみてください。
また、完璧主義な人は力の抜き方を知らない、知っていてもうまくできないことがあります。
もしあなたに少し余裕があるならば、少し手助けしてあげてみてはいかがでしょうか。
もう十分学んだと思ったら転職も考えてみる
教わる気がない、成長する気がない、業務を自分に押し付けてばかり…そういう人たちに囲まれてしまっているならば、もうその職場を離れることを検討しても良いでしょう。
「仕事を増やす人」のせいで優秀なあなたが潰されてしまうのは勿体無いです。
転職にも時間がかかりますので、見切りをつけたら早めに動き出してしまいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
仕事を増やす人の6つの特徴は以下の通りです。
- 最初から人を頼ろうとする
- 自分で全てやろうとしすぎて閉じこもってしまう
- 無駄話が多い
- 完璧主義で細かいところにまでこだわる
- ミスが多い
- そもそも仕事のスピードが遅い
ご紹介したように、「仕事を増やす人」と付き合いすぎるとあなたの体力、精神力、時間、色々なものが削られていきます。
あなたの成長の機会までも奪われてしまうかもしれません。
- 「仕事を引き受けすぎず、時には突き放す
- 仕事のやり方や力の抜き方を教えて育てる
- 環境が変わらなさそうならば早めに転職も視野に入れて行動する
こうした対処法を試してみてください。
あなたがやりたいことをやれることを一番大切にしてください。
今回は以上です。
質問やコメント等お待ちしております。
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