時間が経つにつれて眠くなって、仕事後は泥のように寝てしまいます…
夕方目覚めても疲れがとれないし、家族・友人との時間がつくれません…
筆者は朝起きることが苦手なため、夜勤の最初は天職だと思っていました。
しかし、続けるうちに「友人と会う時間がなくなっていく」「夜勤と仕事後の睡眠で簡単に2日間つぶれてしまう」といったプライベートの時間が確保できなくなりました。
しかも夜勤を続けるにつれ、体調を崩してしまい働いていくことが困難に…
その後筆者は、日勤の仕事に転職したことで、
- 給料は夜勤以上
- 休日も同じだけ取れる
- フルフレックス制のため朝ものんびり支度ができる
など、自分にあった働き方を実現することができました!
しっかりと自分のライフワークバランスを整えるための転職活動をおすすめします。
転職すると環境をがらりと変えられるので、夜勤で体調や私生活のバランスに不安がある方は、まずは転職サイトでどんな求人があるかを見てみてください。
すでに年間300万人が転職する時代です。もはや「転職=悪」というのは時代錯誤の認識ですので、安心してくださいね。
さらには、転職に不安な方は、転職エージェントを利用することで、無料サポートもありますし非公開求人も覗けるので、ぜひりようしてみてください。
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夜勤がつらい…そう思った瞬間が転職のタイミングです!
最近夜勤の時眠くなるな…
最近身体が重くてあまり体調がよくないのかも…
体調が最近芳しくなかったり、前までは起きていられた夜勤も前より眠くなり厳しいかも…
夜勤が「しんどい・辞めたい」と思ったその時が辞め時かもしれませんです。
それはそもそも夜勤というのは人間の構造上難しい働き方なので、あなたが特別というわけではありません。
辞めたいと少しでも考えてしまうということは、きつく感じているということです。
素直に夜勤は合わないんだなと思っていいのです。
筆者は夜勤が本当に向いておらず、1年間だましだましやっていましたが自分には向いていないと思っていた日勤のほうがより成果を出せました(笑)
転職先はすぐ見つかる!
筆者も実際に人材業界での経験が長く、様々な転職希望の方を見ていましたが、結論転職先は絶対に見つかります。
まずは悩んでいる状態だからこそ、転職サービスに登録しましょう。
驚くことに転職先が決まると現職でも余裕が出て精神的にすごく楽な状態で働けるようになります。また、逆算して今の会社を辞めると、有給消化や失業給付金の観点から、通常よりもお得に辞められ次のお仕事の準備が可能です。
初めての転職や、別業種や業界への転職を検討しているなら、転職のプロに無料で相談できる転職エージェントがおすすめです。
それぞれの転職サイトでも強みや特性などは変わっていきます。今よりも大手など安定したホワイト企業の求人を見たい方はパソナキャリア、まずは様々な職種に関してお話を聞きたい方は総合型のdodaやマイナビエージェントといった形です。
また、キャリアに自信がない方でもハタラクティブやUZUZ、書類の必要がない就職Shopなどがおすすめですよ。
エージェントによっても特性や強みは違うので、あなたに合ったものを選んでくださいね。
夜勤が起こす身体への大きなリスク
睡眠障害のリスク
交代制夜勤等で睡眠リズムが頻繁に変わることで眠りが浅くなり、寝始めても途中で頻繁に目が覚めてしまう交代勤務睡眠障害が引き起こされる危険があります。
交代勤務睡眠障害とは、頻繁に寝る時間が変化することによって、精神・身体機能の障害を生じてしまうことをさしています。
夜間の勤務を終えて朝方から睡眠をとる際になかなか寝付けず、寝付いても何回も途中で目が覚めてしまうという症状が認められます。起床後に疲労回復感が乏しく、夜間の勤務時間帯における眠気と注意集中困難および作業能力の低下がみられます。
厚生労働省 e-ヘルスネット「交代勤務睡眠障害」
筆者が実際に夜勤をしていた時は、眠気不足からくる集中力の低下により簡単な業務を何度もミスしてしまい、ミスの不安からさらに寝付けなくなるといった悪循環に陥ってしまったことがあります。
自律神経失調症のリスク
夜勤をやっていると朝起きた際に頭痛やだるさ、めまいが出たりすることがあります。それは自立神経の乱れから症状が出ています。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、バランスよくこの2つが働いていることが健康維持のポイントとなります。
車にたとえると、交感神経にはアクセルのような役割があり、集中し活動的になるときに働く神経。一方の副交感神経には、ブレーキのような役割があり、リラックスしたり深く眠るときに働く神経で、これらはシーソーのような関係で働いています。
出典:マイナビ看護師ナースぷらす+「自律神経を乱す夜勤。その「なんとなくの体調不調」食事で整えましょう」より引用
本来交感神経が休むはずの夜間帯に起きて夜勤をしていることで、交感神経が働き過ぎの状態に…
結果的に、アクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)の2つのバランスが夜勤により崩れてしまいます。
太りやすくなる
前述した自立神経の乱れは食事にも大きく影響を及ぼします。
同じ1日3食の場合でも、夜勤者は日中とは異なって太りやすくなってしまいます。
それは、体内にあるBMAL1(ビーマルワン)という体のリズムを調整するたんぱく質が関係しています。
体の活動リズムを調整する『BMAL1』というものが体内にあります。これは、たんぱく質の一種で、時間によって体の中で増えたり減ったりする特徴があります。そして、もうひとつの特徴として、脂肪細胞内で脂肪酸やコレステロールを合成し、脂肪を蓄積させる働きがあるんです。
出典:マイナビ看護師ナースぷらす+「【夜勤太り解消企画】夜勤で太る原因とは!? 気をつけるべき5つのこと」
このたんぱく質が体内に多く存在する夜の22時から朝5時までの時間に食事を取ることで、栄養がより脂肪として蓄積されてしまうということ。
筆者も夜勤時のシフトでは、18時~朝方までのロングシフトが多く、勤務中22時以降の休憩時間に食事をとらないということは難しく、朝まで働くために量も多く食べていました。夜勤を行うと食事時間や量のため太りやすくなるのも特徴の一つで、久しぶりに会う友達に心配されてしまうかもしれません。
老化が進む
人間は日々生活を行っていく中で、体内時計を機能しているため一定の時間に眠くなります。
体内時計が夜勤によって狂わされることで体内の老化が進んでしまいます。
その原因にはメラトニンというホルモンが関係しています。
メラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつです。
出典:武田薬品工業体内時計.jp 「体内時計を調節するホルモン、メラトニン」
メラトニンは、朝に太陽の光を浴びたあと、夕方頃暗くなると分泌されることで身体に眠りを促してくれます。
夜勤中は夜中に明るい状態で過ごすことになり、メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。
それにより睡眠不足や体内時計が狂ってしまうことになってしまいます。
太陽の下に出て日を浴びた方が良い、というのもこの体内時計をリセットするためです。
余談ですが、筆者が夜勤を行っていた際には、太陽を浴びなさ過ぎて肌が白くなり、久しぶりに会う友人にかなり心配された経験があります(笑)
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実体験から夜勤をしていた時の精神状態の変化
ふとしたことでイライラしてしまう
とにかく寝不足だったり、睡眠時間の確保を考えてしまい、日々余裕をなくなることで、些細なことでイライラしたり、攻撃的になったりします。
普段では絶対ないことなのですが、目の前の人が改札で引っかかってしまった時、なんてことない人込み、友人の些細な一言にイライラしてしまうことがありました。
今の自分からは考えられないことで、当時の自分を振り返ることができる現状に安心感しかありません。
ふとした瞬間不安になる
夜勤では、誰かと話して進める業務が少ないため、誰かとコミュニケーションをとらなくなってきます。
さらに何かトラブルや不安ごとがあっても、誰にも聞けず全部対応しなければいけないのも夜勤のツラさです。責任者へ連絡しても返事がなく、会ったことがない日勤の人に引継ぎで怒られてしまうことも…。
筆者も、もともとは一人で働くことが好きだったのですが、だんだん心が不安になってきてしまい、朝方帰宅して寝る前にSNSとかを見て急に寂しさや不安が押し寄せてきた記憶があります。
夜勤で一番つらかったこと
色々と人によって悩みは違います。
筆者が一番つらかったことは
- 人間関係が希薄になってしまうこと
必然的に友人や家族と遊ぶことが少なくなり、気づけば連絡を取れる人も少なくなってしまいました。
朝方に帰宅するため食事もコンビニが多く、買い物もネット等で済ませることが多くなり、金銭感覚にも変動があり気づけばその日暮らしの生活になってしまっていました。
貯金に余裕がないため友人とさらに遊ぶ機会も少なくなり、恋人なんて探すこと以前に出会いもないため気づけば世界に1人だけといった気持ちになっていました。
今思えば、あの時1歩踏み出していなかったらと思ったらゾッとします。
夜勤やめたい – まとめ
気がづいたら仕事のために生きてませんか?仕事は生きるための手段でしかありません。
夜勤が辛い、しんどいと少しでも感じるなら決して無理はしないでください。
夜勤はどうしても生活リズムを崩してしまい、本来の生活リズムで生活している友人や家族との連絡が希薄になってしまうことは仕方ないことです。
しかし、前述した内容に1つでも当てはまるなら筆者と同じように1歩前に踏み出してください。
夜勤が向いていないと感じており、もしすでに精神的に追い詰められていると感じている場合は、環境を変えるために行動してみませんか。
一番大切なことはこの記事を読んでくれたあなたが、将来への不安なく、前向きに仕事ができる環境になることです。
もし転職に不安がある、友人・同僚には話辛いと言ったら転職エージェントに相談してみてください。
筆者も実際に夜勤からの転職は難しいと思っていましたが、親身に相談に乗っていただき希望に沿った条件での転職に成功しております。
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