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手書きの履歴書なんてばかばかしい!と決めつけてしまう前に読んでほしい話

こんにちは!

この履歴書、手書きで書くべきかパソコンで作るべきか…

今あなたはこんな風に悩んではいませんか?

私は新卒時代もっぱら手書き派でしたが、パソコン作成の手軽さを知った今、確かにどちらを選ぶか迷うと思いました。

手書きの履歴書のメリットとデメリットを考えた上で、今回の企業はどちらで提出するかを決める判断材料をお伝えできればと考えております!

ぜひ最後までお付き合いください。

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目次

手書きの履歴書のデメリット

書きながら推敲ができない

パソコン作業の場合、書きながらこの文はもっと前に持ってこようとか、この言葉はいらないなとかそういう対応がすぐできますが、手書きの場合はそれができません。

データで送る場合、スキャンが必要

手書きで書いたものをデータで送らなければならない場合、それをスキャンする必要があります。

私自身も使用したことがあるのですが、今はWeb上で作れるものもありますし、そういったツールではpdfでダウンロード出来てすごく楽なので、手書きでスキャンするとなったら最初からパソコンで作るよりも工数がかかるな、という印象があります。

ミスしたら1からやり直し

手書きの場合、ペンで書いてしまったら書き直しが効きません。

修正テープやペンは基本的にNGとされているので、ミスしてしまったら一か全て書き直しをする必要があります。

私は一箇所書くのに10枚ぐらい履歴書を無駄にしてしまった経験があります…。

最後の最後でもミスをしたら最初からやり直す必要があることは、手書きのデメリットと言えるでしょう。

時間と費用がかかる

ご紹介してきた通り、書きながら推敲できなかったり、ミスをしたら一からやり直したりしていると1つの履歴書を書くのにもものすごく時間がかかってしまいます。

また、ミスをしてしまった場合、何枚も書き直すことになるので履歴書の購入代金として費用もかかってきます。

字が苦手だと読みづらくなる

字を書くのが苦手な方や、特徴的な字を書く方の履歴書が読みづらくなってしまう可能性があります。パソコンだとフォントが指定されているのでなかなかそう言ったトラブルは起きにくいと言えます。

きちんとした下書きが必要

ミスをしないためにきちんと文章を最初から練って準備しておくという下準備と、大抵の方が鉛筆での下書きを行うと思います。

正直言って、どちらも手間ですよね。

鉛筆での下書きを消そうとして、インクが乾ききってなくてシュッとなってしまうという悲劇も起こりがちです。

手書きの履歴書のメリット

自分の味が出せる

これは私の体験談なのですが、履歴書はどんな形態でもいい(例えばポスター等でもOK)という指定だったので、手書きで好き勝手書いたらとても好評でした。

何を作ったかというと、アルバムです。

友達とか、恋人の誕生日とかによく作るようなアレです。

無事通過したのですが、若干引かれていましたね。でも印象には残っていたみたいで面接で話題になりました。

こういった自由度の高い履歴書の場合、ちょっと書き足したいなと思った時にすぐにアレンジができる点はメリットでした。

字が得意な場合、アピールできる

書道や硬筆、ペン字が得意で免許を持っているレベルの方は、手書きにすることでその資格をアピールすることができます。

私も免許を持っていて、それを自己PRに繋げていたので、手書きの履歴書で会話のとっかかりを作ってアピールしていました。

手書きの履歴書が必要な場合

手書き指定の場合

手書きが指定されている場合はそれに従いましょう。

まだそんな会社あるの?と思うかもしれませんが、手書きで郵送指定の企業を受けたこともあるので、まだそういう文化は消えていないと言えるでしょう。

また、この時に「なんで手書きしなきゃいけないの?効率悪くない?」と疑問を抱いた場合、その会社の常識に違和感を抱いたことになります。

それが悪いことだと言いたいわけではなく、その違和感が大きいものならばその企業を受けるのをやめてもいいかもしれませんね。

手書きが良しとされそうな会社の場合

古き良き、という会社では手書きの方がより良いとされる場合もあります。

もし迷うならば、どちらか指定があるかどうか確認を取ってみても良いかもしれません。

それで「どちらでも」と言っているからパソコンにしたのに、「手書きじゃないんだね」なんて言ってくる会社はあなたの方から願い下げしましょう。

指定なしの履歴書は手書きかパソコンか?

どちらでもいいです。

自分がアピールしたいことに合わせて書くと良いかもしれません。

手間暇かかる手書きで丁寧な仕事をすることを伝えたい場合は手書き、逆に、パソコンやプリンタを自由自在に使いこなせることを伝えたい場合はパソコンで作成するなどと言った工夫をしてみてはいかがでしょうか。

手書きかパソコンかで落とすような会社も世の中にはあるようですが、少数派です。

では何が大切になってくるのか?

それは、当たり前ですが「内容」です。

あなたがどんなことができて、どうなっていきたいのか、それが会社の方向性とマッチしているのかを見るものが選考です。

手書きかどうかを見る場所ではありません。

いくら見栄えが美しくても、内容が伴っていなければなんの意味もないので、まずは「手書きかパソコンか」を悩むのではなく、自分が伝えたいことを書けているかに注力しましょう。

まとめ

手書きのメリットとデメリットをご紹介して参りましたが、手書きの方がデメリット多いしじゃあパソコンにしよっと!と安直に飛びつくのはあまりオススメしたくありません。

手書きを選択することのデメリットは大きく分類すると2つです。

  1. 手間がかかる
  2. 読みづらくなる可能性もある(かすれ、にじみなども含めて)

メリットはこちらです。

  • 自分なりの味が出る
  • 字が得意なことをアピールできる

なぜ安直に手書きを捨てて欲しくないかというと、手書きは時間がかかるからです。

え?

ってなりますよね、でも私は本当にそう思います。

時間がかかるからこそ、それだけの時間をその企業に割きたいと思えるのか、書きながら本当にこの企業に入りたいと思えるのか、再確認する時間が取れます。

他の事をしている時も確かにそういう内省の時間は取ることができますが、書いている時はその企業のことしか考えていないので、私の経験上、より冷静に判断する時間が取れたと思っています。

パソコンを使用する利点は、同じ事を何度も書かなくてもいいことや、フォーマットを利用する事で細かいミスが減ることです。

書き始めてから早い段階で自分の履歴書の全体像を把握できることで、細かい修正を入れてより見やすいものが作れます。

ただし、文章の汎用性が高すぎてしまうと、「これは他の企業にも送っているコピーペーストじゃないかな」と思われてしまう可能性もあります。

どちらもいい面と悪い面があります。
どちらがあなたが今履歴書を提出したい会社に合っているかで決めて良いでしょう。

ただし、最も大切なことは、手書きかパソコンかではなく、内容だということを念頭に置いて履歴書を書いてください。

今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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