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優秀な部下が怖い…【上司・部下両目線の対処法】自分が偉いと思ってたら終わりです。

部下が優秀すぎてちょっと怖いんだよな…

というお悩みをお持ちではないでしょうか?

優秀すぎてなんでもできる部下がちょっと怖い気持ちはわかります。筆者も優秀な部下や後輩に囲まれて焦ってしまうときがありました。

一方で、今思うと怖がる必要なんてなかったですし、むしろ味方につけると相乗効果で自分の評価も上がっているのではないかと感じるほどでした。

では、「なぜ優秀な部下を怖いと感じてしまうのか」「怖いと感じてしまった時どう接すればいいのか」をご紹介します。また、あなたが部下の立場である場合、部下目線でできることもご紹介していきますので、ご参考になれば幸いです。

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目次

なぜ優秀な部下が怖いのか

比較されて周りからの評価が下がるのが怖いから

優秀な部下と比較されて、「なんであの人が上司なんだろうね?」なんて思われたら…とても辛いですよね。

また、その部下が自走できる人であればあるほど、上司としては手がかからず楽かもしれませんが、一方で

少しくらい頼られたいな…

と思ってしまうこともあります。

自分のポジションが危うくなると感じるから

優秀な人であるために、会議などでしっかりとしたプレゼンをして評価されたり、日々成果を残し続けたりすることで、周りの評価が上がり「昇進させていいのではないか」となるわけです。

部や会社の組織が大きくならない限りは同じポジションの人をたくさん置いておくわけにはいかないので、今の自分のポジションが奪われるのではないかと危機感を抱いてしまいます。

上司としての威厳が保てなくなるから

あなたに聞くよりも優秀な部下に質問が集まってしまって、あなたの上司としての立場がないな…と思ってしまうこともあるかもしれません。

怖くても優秀な部下にしてはいけないこと

部下の手柄を横取りする

自分の評価を上げたいからと焦ってしまって、部下の功績を自分のものにしてしまってはいけません。

そんなことをしてしまうと、部下たちからのあなたへの信用は地に落ちてしまいます。

たとえ、あなたの指示でやったことだとしても、成果が出るまで頑張ったのはその部下です。

自分から「私の指示です」というのではなく、部下の方から「〇〇さんのおかげでこの結果を得られました」と言って貰えるように支えてあげましょう。

人一倍きつく当たる

他の人への態度と大きく変えて、小さなミスをひどく叱責したり出された意見を厳しく追及したりと、人一倍優秀な部下に辛く当たってはいませんか?

妬みからそういうことをしてしまうことは、今まで築き上げてきたあなたの頑張りを棒に振ることになります。

「〇〇さんって(優秀な部下)さんを妬んでるよね」なんてことはすぐに周りにバレてしまうからです。

潰しにかかる

例えば雑用やその人の能力に見合っていない仕事を渡すなどといったことをして部下を潰してしまおう!という考えは捨てましょう。

上司であるあなたの仕事はマネジメントのはずです。

つまり、部下が一番輝く状態にすることがあなたがすべきことであって、部下がどれだけ成績を残せたかが会社からあなたへの評価基準になるのです。

それにもかかわらず潰そうとしてしまうと、ハラスメント行為を行なったと部下に証拠を集められたり、優秀な部下が会社を辞めてしまうきっかけを与えてしまいます。

逆パワハラの可能性も

純粋に優秀というわけではなく、その部下が調子に乗って上司であるあなたを脅しにかかっているかもしれません。

一般的には、パワハラは上司から部下のようなイメージを持たれていますが、必ずしもそうとも限りません。

あなたが必要以上に精神的ストレスを与えられているのであれば、それは人事を巻き込んで正当な対処をすべきです。

【上司のあなたへ】クソな上司にならないための対処法4選

相手が誰であれ、人を潰すような行為は完全にあなたの品格を下げる行為でしかありません。

短期的にはプラスでも長期的にプラスになることはないのです。

そこで、あなたがそんなクソ上司にならずに済むような対処法4選をご紹介します。

役割の違いを正しく認識する

前提として、部下とあなたの役割はきっと違うはずです。直接その仕事をやるのではなく、プロジェクトをマネジメントし、事業を前に進めることではないでしょうか。

つまり、あなたがその仕事をどれだけ秀逸にやるかより、部下に頼りながら全体としてそのプロジェクトを前に進めることのほうがよっぽど会社に必要とされているはずです。

例えば、あなたが大谷翔平になる必要はないのです。栗山監督もたしかにプロ野球選手でしたが、一流と言われるような選手ではなかったようですよ。

しかし、大谷翔平やダルビッシュなど各一流選手の招集に成功し、世界一になれたのは紛れもなく栗山監督の監督としての技量に違いありません。

役割の違いを認識し、むしろ積極的に頼っていきましょう。

部下と比べる必要なんてない

先ほどから何度か触れてきた通り、部下の仕事は実際に動くこと、上司の仕事は戦略戦術を描き、部下たちを動かすことです。

比べたくなるのはあなた自身がプレイヤーの時に一流だったからこそかもしれませんが、そもそも土俵が違うわけですから比べる必要がないのです。

無駄なプライドに気づく

確かに優秀な部下のほうがあなたよりも優れている部分があるかもしれません。

それがパソコンの使い方だったり、資料のまとめ方だったり、そこは人それぞれですが、せっかく優秀な能力の持ち主がいるのですから、ご自身のスキルアップのためにたくさん話してみることをお勧めします。

部下だろうと同期だろうと学べるものは学んで自分のスキルにしてしまった方が合理的だとは思いませんか?

余計なプライドは捨てましょう。

昇進を促す

周りの人を蹴落として、自分の威厳を保つということはもうやめましょう。

むしろ、その優秀な人の昇進や素晴らしいポジションを作りにいくことの方がすべてがプラスに動いていくのです。

  • あなたの上司からは「見る目がある」と評価される。
  • あなたの部下からは「頼りになる」と感謝される

あなたの株が上がること間違いなしです。

北風ではなく太陽になりましょう。

【優秀な部下の方へ】潰されそうな時の対処法

さて、ここのパートは潰されてしまいそうな優秀な部下の皆さんに向けたメッセージです。

今上司との関係で辛い思いをしている方はぜひご覧ください。

部署異動をする

  • ある程度大きな会社で、部署が変われば環境が変わる場合
  • その会社でやってみたいことが残っている場合

上記2つの場合、部署異動を検討してみましょう。

筆者の周りにも、部署異動で精神衛生的にとてもよくなって働きやすくなったといっている人がいます。

社内公募に参加したり、上長との面談できちんと異動意思を伝えたりしてなるべく早くその上司から離れましょう。

転職活動を始める

  • 小さな会社で、部署が変わっても環境が変わりそうにない場合
  • 特に会社に未練がない場合

こういったときには今すぐ転職活動を始めましょう。

オススメの転職サイト・転職エージェントはこちらです。

最終的に転職するかしないかはあとで決めればいいのです。

重要なことは、外の世界を見ることです。自社では当たり前だったことが、他社では違うなんていうことはいくらでもあります。

上司に関しても同じです。もっと優秀な上司がいて、成長できる会社なんていくらでもあるのです。

今、文句だけを言っていてもなにも解決しません。行動あるのみです。

起業する

仮に、転職活動を通して、本当に自分より優秀な上司はいなそうだ、これ以上学ぶことはなさそうだとなれば、あとは起業するしかないでしょう。

まとめ

結論、あなたが優秀な部下を怖がる必要はどこにもありません。

なぜなら上司であるあなたと部下の役割は違うからです。

筆者が尊敬する上司は、常々「役職ではなく役割の違いだから」と常にフラットな立場で話を聞いてくれて、そして背中を押してくれました。

今でも尊敬して止まない先輩の一人です。

逆に、偉そうにしている上司で、この人仕事ができるなという人に出会ったことはありません。

むしろ偉そうにすることでしか威厳を保てないんだろうなと、少し残念に思うことの方が多いです。

良いところは讃え、悪いところは問いを与える、上司として毅然とした態度で接すればいいだけなのです。

もしあなたが部下の立場で「上司が自分を潰しにかかっている」と感じた場合、すぐにそこから離れる準備をしましょう。

あなたの未来はそんな横暴な上司に潰されていいものではありません。

  1. 会社自体が好き・その会社でやりたいことがある場合は「異動」
  2. どの部署に行っても同じような風潮の場合は「転職」
  3. 自分でやりたいことがあるなら「起業」

大きく分けてこの3つの道があります。

ぜひ自分に合ったものを選んで、あなたの持つ能力をもっと活かせる場所に行ってくださいね。

それでももやもやが晴れない場合には、キャリアのプロに相談しましょう。

転職を前提せず、完全フラットで聞いてもらえるので、建設的な話ができるはずですよ。

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